エコキュートの点検を依頼した際に、「コンプレッサーが故障しています」と言われて驚いた方もいるのではないでしょうか。
コンプレッサーはヒートポンプユニットの中でも特に重要な部品です。
そのため故障すると、お湯が作れなくなったり、修理費用が高額になったりするケースがあります。
この記事では、コンプレッサー故障は修理できるのか、交換した方がいいのか、費用相場や判断基準について詳しく解説します。

結論:コンプレッサー故障は高額修理になりやすく交換も有力候補
結論から言うと、コンプレッサー故障は修理できる場合もあります。
しかしエコキュートの故障の中でも高額修理になりやすく、使用年数によっては交換を検討した方がよいケースが少なくありません。
特に、
- 使用年数が10年以上
- 修理費が15万円以上
- ヒートポンプユニット交換になる
場合は交換見積もりも比較することをおすすめします。
ヒートポンプ太郎コンプレッサーはエコキュートの心臓部です。
修理費が高額になることが多いため、修理だけで判断せず交換費用も比較した方が後悔が少なくなります。
コンプレッサーとは?
コンプレッサーはヒートポンプユニットの内部にある圧縮機です。
空気中の熱を効率よく取り込み、お湯を作るために欠かせない部品です。
エアコンにも使われている技術ですが、エコキュートではお湯を作るために働いています。
コンプレッサーが停止すると、ヒートポンプが正常に機能しなくなります。
コンプレッサー故障で起こる症状
お湯がぬるい
十分な温度まで沸き上げできなくなります。
お湯が出ない
完全に停止するとお湯が作れなくなります。
沸き上げ運転ができない
夜間の沸き上げが途中で停止することがあります。
エラーコードが表示される
メーカーによって異なりますが、ヒートポンプ関連エラーが表示されることがあります。
異音がする
ガラガラ音や金属音などが発生する場合があります。
本当にコンプレッサー故障なのか確認が必要
実際にはコンプレッサー本体ではなく、
- センサー故障
- 基板故障
- 冷媒不足
- ファンモーター故障
などの場合もあります。
そのため業者による点検が重要です。
コンプレッサー故障の修理費用
費用は故障内容によって大きく異なります。
| 故障内容 | 費用目安 |
|---|---|
| センサー交換 | 1〜3万円 |
| 基板交換 | 3〜10万円 |
| 冷媒補充・修理 | 5〜15万円 |
| コンプレッサー交換 | 15〜30万円 |
| ヒートポンプユニット交換 | 20〜40万円 |
コンプレッサー本体交換になると高額になります。
修理した方がいいケース
使用年数が10年未満
比較的新しい機種なら修理の価値があります。
故障箇所が限定的
コンプレッサー本体以外の故障なら修理費を抑えられる場合があります。
修理費が10万円以下
比較的修理しやすいケースです。
交換した方がいいケース
使用年数が15年以上
交換を前提に考える時期です。
ヒートポンプユニット交換が必要
修理費が高額になるケースがあります。
過去にも修理歴がある
別の部品も劣化している可能性があります。
部品供給が終了している
古い機種では修理できないことがあります。
修理後に後悔しやすいケース
他の部品も故障した
コンプレッサーだけ直しても、次に基板やポンプが故障する場合があります。
修理費が累計で高額になった
結果的に交換した方が安かったというケースです。
真冬に再故障した
冬場はエコキュートへの負荷が大きくなります。
コンプレッサー故障と交換費用を比較
現在の交換費用相場は工事費込みで40〜70万円程度です。
一方で、
- コンプレッサー交換
- ヒートポンプユニット交換
では20〜40万円程度かかることがあります。
使用年数が長い場合は交換との差額が小さくなるため比較が重要です。
こんな場合は交換見積もりも取ろう
以下に当てはまる場合は交換見積もりも取得することをおすすめします。
- 使用年数が10年以上
- 修理費が15万円以上
- ヒートポンプ交換と言われた
- 他にも不具合がある
- 15年以上使用している
まとめ
以上、エコキュートのコンプレッサー故障は修理可能?交換との比較や費用相場を解説…というお話でした。
コンプレッサー故障は修理できる場合もありますが、エコキュートの故障の中でも高額になりやすい部類です。
特にヒートポンプユニット交換になる場合は、修理費が20万円以上になることもあります。
使用年数が浅い場合は修理がおすすめですが、10年以上使用している場合は交換も含めて検討した方がよいでしょう。
修理費だけで判断せず、交換費用や今後の故障リスクも比較することが大切です。