パナソニックエコキュート エラーコード一覧【完全ガイド】H・U・F系の原因と対処法・修理費を解説

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パナソニックエコキュートのリモコンに「H30」「H91」「U22」「F14」などのエラーコードが表示されると、

「どこが故障したの?」
「自分で直せる?」
「修理が必要?」
「交換した方がいい?」

と不安になりますよね。

パナソニックのエラーコードは数多くありますが、実はH系・U系・F系の3つに分類すると、故障箇所や対処方法をかなり絞り込むことができます。

この記事では、

  • パナソニックエコキュートのエラーコードの見方
  • H系・U系・F系それぞれの特徴
  • 各エラーコードの詳細記事への入口
  • 修理か交換か判断するポイント

をまとめています。

まずは表示されているエラーコードを確認し、該当するグループから詳しい解説をご覧ください。

パナソニックエコキュート エラーコード一覧

目次

パナソニックエコキュートのエラーコードとは?

パナソニックエコキュートは、本体が異常を検知するとリモコンへエラーコードを表示します。

エラーコードを見ることで、

  • 異常が発生している場所
  • 故障の可能性
  • 自分で対処できるか
  • 修理が必要か

を判断する手がかりになります。

例えば、

  • H30ならヒートポンプ温度異常
  • U22なら給湯や使用状況に関する異常
  • F14なら水流異常

というように、表示されるコードによって原因が異なります。

慌てて修理を依頼する前に、まずはコードの種類を確認しましょう。


エラーコードは3種類に分類すると分かりやすい

パナソニックのエラーコードは、大きく3つのグループに分けられます。

系統主な内容詳細
H系ヒートポンプ・温度・通信・システム異常→ パナソニックH系エラー一覧【完全ガイド】
U系給湯・お湯はり・使用状況に関する異常下のU系一覧へ
F系水流・給水・制御系の異常下のF系一覧へ

最も表示されることが多いのはH系です。

H系はさらに、

  • H30〜H35(温度・ヒートポンプ系)
  • H70〜H83(通信系)
  • H90〜H97(システム・重故障系)

に分かれています。


症状から探すパナソニックエラーコード

エラー番号が分からない場合は、現在の症状から探す方法もおすすめです。

お湯が出ない

考えられるエラー

  • H30
  • H32
  • H35
  • H90
  • H91
  • H97

お湯がぬるい

考えられるエラー

  • H31
  • H32
  • H33
  • H34
  • H35

エラーだけ表示される

考えられるエラー

  • H70
  • H71
  • H72
  • H73
  • H80
  • H81
  • H82
  • H83

お湯はりできない

考えられるエラー

  • U53
  • F14
  • F24

沸き上げできない

考えられるエラー

  • H30
  • H35
  • H90
  • H91

H系エラー(ヒートポンプ・温度・通信・システム)

H系はパナソニックエコキュートで最も重要なエラーグループです。

ヒートポンプユニットや温度センサー、通信システムなど、お湯を作るための重要な機能に異常が発生すると表示されます。

リセットだけで改善することもありますが、同じエラーが何度も表示される場合は修理が必要になるケースもあります。

H30〜H35(温度・ヒートポンプ系)

エラー主な原因詳細ページ
H30ヒートポンプ温度異常→ パナソニックH30エラーの原因と対処法
H31温度センサー異常→ パナソニックH31エラーの原因と対処法
H32高温異常→ パナソニックH32エラーの原因と対処法
H33温度制御異常→ パナソニックH33エラーの原因と対処法
H34高温異常→ パナソニックH34エラーの原因と対処法
H35温度異常→ パナソニックH35エラーの原因と対処法

H30〜H35の違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

→ パナソニックH30〜H35エラーの違いと対処法まとめ

H70〜H83(通信・制御系)

エラー主な原因詳細ページ
H70通信異常→ パナソニックH70エラーの原因と対処法
H71通信異常→ パナソニックH71エラーの原因と対処法
H72通信異常→ パナソニックH72エラーの原因と対処法
H73通信異常→ パナソニックH73エラーの原因と対処法
H80通信異常→ パナソニックH80エラーの原因と対処法

※H81〜H83も同様に個別記事をご確認ください。

H90〜H97(システム・重故障系)

エラー主な原因詳細ページ
H90ヒートポンプ異常→ パナソニックH90エラーの原因と対処法
H91システム異常→ パナソニックH91エラーの原因と対処法
H97システム異常→ パナソニックH97エラーの原因と対処法

H系エラー全体の特徴や危険度、修理費の目安については、次の総合ガイドで詳しく解説しています。

→ パナソニックH系エラー一覧【完全ガイド】

U系エラー(給湯・お湯はり・使用状況)

U系エラーは、給湯やお湯はり、使用状況に関する異常を知らせるエラーです。

H系のように本体故障とは限らず、一時的な使用状況や設定が原因で表示されることもあります。

まずは表示されているエラーコードを確認しましょう。

エラー主な原因詳細ページ
U22給湯・使用状況の異常→ パナソニックU22エラーの原因と対処法
U53お湯はり異常→ パナソニックU53エラーの原因と対処法

U系エラーで確認したいポイント

U系エラーが表示された場合は、次の項目を確認してください。

  • タンクのお湯は残っているか
  • お湯を大量に使っていないか
  • 給水が止まっていないか
  • 断水していないか
  • 一時的なエラーではないか

リセットだけで改善することもありますが、何度も表示される場合は配管や給湯系統に異常がある可能性があります。


F系エラー(水流・給水・制御系)

F系エラーは、水流や給水、制御系統の異常を知らせるエラーです。

発生頻度はそれほど高くありませんが、部品交換が必要になるケースもあります。

エラー主な原因詳細ページ
F14水流異常→ パナソニックF14エラーの原因と対処法
F24給水・制御異常→ パナソニックF24エラーの原因と対処法

F系エラーで確認したいポイント

まずは次の内容を確認しましょう。

  • 給水栓は開いているか
  • フィルターが詰まっていないか
  • 断水していないか
  • リセットで改善するか

改善しない場合は、水流センサーや基板などの修理が必要になることがあります。

【無料ダウンロード】

エラーコードを記録しておくと相談がスムーズです

表示されたコードや発生状況を書いておくと、メーカーや業者への相談がスムーズになります。

  \印刷して使えるチェックシート/

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エラーが表示されたときの対処手順

パナソニックエコキュートでエラーが表示された場合は、慌てて修理を依頼する前に次の順番で確認すると原因を絞り込みやすくなります。

STEP1 エラーコードを確認する

まずはリモコンに表示されているコードを確認します。

  • H系
  • U系
  • F系

どのグループか分かれば、おおよその故障箇所を判断できます。


STEP2 お湯が使えるか確認する

次に現在のお湯の状態を確認します。

  • お湯は出るか
  • シャワーは使えるか
  • お湯はりできるか
  • 沸き上げしているか

症状によって故障箇所が大きく変わります。


STEP3 リセットを試す

初めて表示されたエラーなら、一時的な誤作動の可能性があります。

  • リモコン電源をOFF→ON
  • 漏電ブレーカーをOFF→ON

改善するか確認しましょう。


STEP4 同じエラーが繰り返し出るか確認する

一度だけなら問題ないケースもあります。

しかし、

  • 毎日表示される
  • 数時間後に再発する
  • リセットしても改善しない

このような場合は修理が必要な可能性が高くなります。


修理した方がよいケース

次のような場合は専門業者へ相談することをおすすめします。

  • リセットしても改善しない
  • 同じエラーが何度も表示される
  • お湯が全く出ない
  • 沸き上げできない
  • 異音や振動がある
  • エラーが複数表示される

特にH90・H91・H97は重故障につながるケースもあるため、早めの点検が安心です。


修理費の目安

故障箇所によって費用は異なります。

修理内容費用目安
温度センサー交換1〜3万円
水流センサー交換2〜5万円
通信基板交換3〜8万円
制御基板交換5〜10万円
ヒートポンプ修理8〜15万円
ヒートポンプユニット交換10〜20万円

修理費が高額になる場合は、交換費用も比較しておくと安心です。


修理か交換か迷ったら

エラーコードが表示されたからといって、すぐ交換する必要はありません。

しかし次のようなケースでは交換も選択肢になります。

  • 使用開始から10年以上
  • 同じエラーを繰り返す
  • 修理費が10万円以上
  • ヒートポンプ交換が必要
  • メーカーから部品供給終了と言われた

近年のエコキュートは省エネ性能も向上しているため、高額修理になる場合は交換した方が結果的に安くなるケースもあります。

よくある質問(FAQ)

パナソニックのH系エラーはすべて故障ですか?

いいえ。

停電や瞬間的な通信異常など、一時的な原因で表示されることもあります。

まずはリセットを試し、その後も同じエラーが繰り返されるか確認しましょう。


H30〜H35はどんなエラーですか?

H30〜H35はヒートポンプユニットや温度センサー、温度制御に関する異常です。

「お湯がぬるい」「沸き上げできない」などの症状が起こりやすく、発生頻度も高いグループです。

詳しくは「パナソニックH30〜H35エラーの違いと対処法まとめ」で解説しています。


H70〜H83は何が原因ですか?

本体とヒートポンプユニットの通信異常や制御系の不具合が考えられます。

停電後や電圧変動で一時的に表示されることもありますが、何度も繰り返す場合は点検をおすすめします。


H90・H91・H97は危険ですか?

比較的重い故障を示すことが多いエラーです。

ヒートポンプユニットやシステム全体の異常が考えられるため、リセットで改善しない場合は修理や交換を検討しましょう。


U系エラーは故障ではないのですか?

U系は使用状況や給湯、お湯はりに関するエラーが中心です。

一時的な条件で表示されることもありますが、繰り返す場合は給湯系統や配管に異常がある可能性もあります。


F系エラーは修理になることが多いですか?

F14・F24は水流や給水、制御系統に関するエラーです。

フィルター清掃やリセットで改善することもありますが、水流センサーや基板交換が必要になるケースもあります。


修理費はいくらくらいかかりますか?

一般的な目安は次のとおりです。

  • センサー交換:1〜3万円
  • 水流センサー交換:2〜5万円
  • 基板交換:3〜10万円
  • ヒートポンプユニット交換:10〜20万円

故障箇所によって費用は大きく変わります。


修理より交換した方がいいのはどんな場合ですか?

次のような場合は交換も検討しましょう。

  • 使用開始から10年以上
  • 修理費が10万円以上
  • 同じエラーを何度も繰り返す
  • ヒートポンプユニット交換が必要
  • 部品供給が終了している

エラーコードが消えたら安心ですか?

一時的な誤作動だった可能性があります。

ただし数日以内に再発する場合は、内部部品の劣化が進んでいることもあるため注意が必要です。


修理か交換か迷ったらどうすればいいですか?

まずは修理費と交換費用の両方を確認しましょう。

修理だけでなく、

  • 補助金
  • 電気代の削減効果
  • 保証期間

まで比較すると後悔しにくくなります。


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症状から探す

修理・交換で迷ったら


パナソニックエコキュート エラーコード一覧のまとめ

パナソニックエコキュートのエラーコードは、H系・U系・F系の3つに分類すると原因を判断しやすくなります。

特にH系は、ヒートポンプユニットや温度センサー、通信システムなど、お湯を作るための重要な機能に関わるエラーが多く、繰り返し表示される場合は早めの点検がおすすめです。

一方、U系は給湯やお湯はりなど使用状況に関するエラー、F系は水流や制御系統のエラーが中心です。

まずは表示されたエラーコードを確認し、該当する詳細記事で原因や対処法を確認してください。


修理か交換か迷ったら

エラーコードが表示されたからといって、すぐ交換する必要はありません。

まずは現在の状態を点検してもらい、

  • 修理費
  • 交換費用
  • 補助金の対象か
  • 今後あと何年使えるか

を比較したうえで判断することが大切です。

特に使用開始から10年以上経過している場合や、ヒートポンプユニット・制御基板など高額修理になる場合は、交換費用も確認しておくと後悔しにくいでしょう。


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建築・設備分野に携わる技術系サラリーマン。
1級建築施工管理技士・管工事施工管理技士・第二種電気工事士などを保有。
エコキュートの開発経験と実使用(パナソニック→ダイキン)をもとに、現場+ユーザー目線で解説しています。
【無駄な交換をさせない】がモットーです。

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