エラーコード一覧 >三菱 エラー (現在)
三菱エコキュートのリモコンに突然エラーコードが表示されると、「故障した?」「このまま使って大丈夫?」と不安になりますよね。
エラーによっては自分で確認できるものもあれば、メーカーや修理業者による点検が必要なものもあります。
この記事では、三菱エコキュートのエラーコードを探せる早見表と、エラーが出たときの対処法、修理費、修理か交換かの判断基準をまとめて解説します。

結論|まず表示されているエラーコードを確認する
三菱エコキュートにエラーが表示されたら、まずリモコンに出ているコードを正確に確認してください。
「C03」「P○○」などのアルファベットと数字だけでなく、機種によっては数字で表示されるエラーもあります。
エラーコードによって原因や必要な対応が異なるため、
- エラーコード
- エコキュートの型番
- 使用年数
- お湯が使えるか
- いつから症状が出ているか
を確認しておくことが大切です。
また、エラーが出たからといって必ずエコキュートを交換する必要があるわけではありません。
使用年数が短ければ修理で済むケースもあります。
一方、10年以上使用していて高額な修理が必要な場合や、故障を繰り返している場合は、交換費用も確認してから判断した方がよいケースがあります。
まずは表示されているエラーコードを下の一覧から確認してください。
三菱エコキュートのエラーコードを探す
三菱エコキュートでは複数のエラーコードが使用されています。
このページでは、表示されているコードを探しやすいように一覧で紹介します。
より詳しい原因や対処法については、P系・C系・U系の各詳細ページや個別エラーコードの記事で解説しています。
C系エラーコード早見表
C系には、ヒートポンプユニットのセンサー、冷媒回路、ファンモーター、制御基板などに関係する異常が含まれます。
「C系=通信異常」というわけではなく、コードによって内容が異なります。
| エラーコード | 主な内容 | 対応の目安 |
|---|---|---|
| C01 | 冷媒ガス不足 | 点検・修理 |
| C02 | 圧力センサ異常 | 点検・修理 |
| C03 | 高圧異常 | 状況確認後、改善しなければ点検 |
| C04 | 冷媒出口サーミスタ短絡・断線 | 点検・修理 |
| C05 | 入水温度サーミスタ短絡・断線 | 点検・修理 |
| C06 | 出湯温度サーミスタ短絡・断線 | 点検・修理 |
| C07 | 霜取温度サーミスタ短絡・断線 | 点検・修理 |
| C08 | 吸入温度サーミスタ短絡・断線 | 点検・修理 |
| C09 | 外気温度サーミスタ短絡・断線 | 点検・修理 |
| C11 | 吐出温度サーミスタ短絡・断線 | 点検・修理 |
| C12 | インバータ制御基板EEPROM異常 | 点検・修理 |
| C14 | インバーター~コントロール基板間通信異常 | 点検・修理 |
| C15 | ファンモーター異常 | 点検・修理 |
| C16 | 給水ポンプ異常 | 点検・修理 |
| C20 | わき上げ温度高温異常 | 点検・修理 |
| C21 | 冷媒吐出温度(高温)異常 | 点検・修理 |
| C23 | フィン温度異常 | 点検・修理 |
| C24 | 基板温度サーミスタ異常 | 点検・修理 |
| C25 | 異電源投入異常 | 点検・修理 |
| C26 | インバータ異常(パワー系異常) | 点検・修理 |
| C27 | コンプレッサ・サイクル系異常(負荷急変) | 点検・修理 |
| C29 | コンプレッサ・サイクル系異常(負荷過大) | 点検・修理 |
| C30 | 入水温度高温異常 | 点検・修理 |
| C31 | 圧力センサー短絡・断線 | 点検・修理 |
| C32 | 除霜電磁弁異常 | 点検・修理 |
C系にはセンサー異常から圧縮機・インバータ関連までさまざまなエラーがあります。
そのため、「C系だから高額修理になる」と一括りに判断することはできません。
表示されているコードの詳しい原因、自分で確認できること、修理が必要になるケースについてはC系の詳細ページで確認してください。
→ 三菱エコキュートC系エラーまとめ|原因・対処法を詳しく見る
P系エラーコード早見表
P系には給湯やふろ機能などに関係する異常も含まれます。
元の記事では「P系=ヒートポンプ・動作系」と分類していましたが、P系だからヒートポンプユニットが故障しているとは限りません。
表示されたコードごとに確認することが重要です。
この親ページではコードを探すための一覧を中心とし、各コードの詳しい原因や対処方法についてはP系の詳細ページで解説しています。
→ 三菱エコキュートP系エラー完全ガイド|原因・対処法を詳しく見る
U系エラーコード早見表
U系についても、コードによって表示される内容や必要な対応が異なります。
「U系なら故障ではない」と一括りにせず、表示されたコードを確認してください。
使用状況の確認で改善するものなのか、点検が必要なのかはコードごとに判断します。
詳しい意味や対処法についてはU系の詳細ページで確認できます。
→ 三菱エコキュートU系エラーまとめ|原因・対処法を詳しく見る
数字だけで表示されるエラーコードもある
三菱エコキュートでは、C・P・Uなどから始まるコードだけでなく、数字で表示されるエラーコードもあります。
そのため、「三菱エコキュートのエラーはP系・C系・U系だけ」と考えない方がよいでしょう。
代表的なコードの一例は次のとおりです。
| エラーコード | 主な内容 | 対応の目安 |
|---|---|---|
| 102 | 圧力センサ異常 | 点検・修理 |
| 103 | 高圧異常 | 状況確認後、改善しなければ点検 |
| 117 | わき上げ温度高温異常 | 点検・修理 |
| 120 | 冷媒吐出温度(高温)異常 | 点検・修理 |
| 121 | わき上げ温度低温異常 | 点検・修理 |
| 201 | 入水温度高温異常 | 点検・修理 |
型式や製造時期によって表示内容や対処方法が異なる場合があります。
最終的には使用している機種の取扱説明書や三菱電機の公式情報も確認してください。
エラーコードが見つからない場合
一覧に表示されているコードが見つからない場合は、まずコードをもう一度確認してください。
「0(ゼロ)」と「O(オー)」など、リモコン表示によっては見間違えることもあります。
また、エラーコードの内容は機種によって異なる場合があります。
そのため、エラーコードだけでなく型番も確認しておくことが大切です。
型番が分かれば、取扱説明書やメーカーへの問い合わせでも対象機種を特定しやすくなります。
エラーが出たらコードを消す前に記録する
エラーが表示されたら、すぐにリセットする前にリモコン画面をスマートフォンなどで撮影しておくことをおすすめします。
エラー表示が消えてしまうと、修理を依頼するときに「何のエラーだったか分からない」ということがあります。
できれば次の内容を記録しておきましょう。
- エラーコード
- 型番
- 使用年数
- エラーが出た日時
- お湯が使えるか
- 湯はりや追いだきができるか
- エラー解除後に再発したか
- 水漏れや異音など別の症状がないか
エラーコード記録シートを用意しています
エラーコードや発生状況を書いておくと、メーカーや修理業者へ相談するときに状況を伝えやすくなります。
\印刷してそのまま使えます/
比較・確認・記録に便利なPDF【無料・会員登録不要・A4印刷対応】
三菱エコキュートにエラーが出たとき最初に確認すること
三菱エコキュートにエラーコードが表示されたら、すぐに故障と決めつけたり、何度もリセットしたりする前に現在の状態を確認しましょう。
エラーコードに加えて症状や使用年数を確認しておくと、修理が必要なのか、まず自分で確認できることがあるのか判断しやすくなります。
お湯が使えるか確認する
まず、普段使っている場所でお湯が出るか確認します。
- キッチン
- 洗面
- シャワー
- 浴槽への湯はり
- 追いだき
ただし、「お湯が出る=故障していない」「お湯が出ない=ヒートポンプ故障」と判断することはできません。
エコキュートには沸き上げ、給湯、湯はり、追いだきなど複数の機能があり、一部に異常が発生していても別の機能は使える場合があります。
どの機能が使えて、どの機能が使えないのかを確認しておきましょう。
給水配管専用止水栓を確認する
エラーによっては、水が正常に流れていないことが影響している場合があります。
確認できる範囲で、給水配管専用止水栓が閉じていないか確認します。
ただし、すべてのエラーが止水栓の確認で解消するわけではありません。
表示されているコードの対処方法を確認したうえで対応してください。
冬は配管の凍結も確認する
寒い朝に突然エラーが表示された場合は、配管の凍結が関係している可能性もあります。
寒冷地だけでなく、普段あまり気温が下がらない地域でも、強い寒波によって配管が凍結することがあります。
凍結が疑われる場合は、配管へ熱湯をかけて急激に温めるのは避けてください。
配管やバルブなどを傷める可能性があります。
→ エコキュートで冬にお湯が出ない原因|凍結の見分け方と正しい対処法
ヒートポンプユニットの周囲を確認する
ヒートポンプユニットの周囲に物を置いていたり、積雪などによって吸込口や吹出口がふさがれていたりしないか確認します。
空気の流れが妨げられると、正常な運転に影響する場合があります。
ただし、利用者が確認するのは外側から見える範囲までです。
カバーを外して内部を確認したり、電気部品や冷媒配管を触ったりするのは避けてください。
水漏れや異音がないか確認する
エラーと同時に別の症状が出ていないかも確認します。
特に、
- 明らかな水漏れ
- 普段とは違う大きな異音
- 焦げたような異臭
- ブレーカーが繰り返し落ちる
などがある場合は、エラー解除を繰り返して使い続けるのではなく、メーカーや修理業者への相談を検討してください。
なお、ヒートポンプユニットの下に水があるからといって、必ず水漏れとは限りません。
運転中には結露水などの排水が発生するため、正常な水なのか故障による水漏れなのかを見分ける必要があります。
エラーコードはリセットすれば直る?
三菱エコキュートのエラーが表示されると、「とりあえずリセットすれば直るのでは?」と考える方も多いでしょう。
一時的な異常で、エラー解除後に正常運転へ戻るケースもあります。
ただし、すべてのエラーを同じ方法でリセットすればよいわけではありません。
機種やエラー内容によって確認事項や解除方法が異なるため、使用している機種の取扱説明書に記載された方法を優先してください。
一度解除して正常に戻った場合
取扱説明書に従ってエラーを解除し、その後、
- 正常に沸き上げできる
- お湯が使える
- 同じエラーが再発しない
- 異音や水漏れなどもない
という状態であれば、その後の様子を確認します。
ただし、エラーコードと発生日時は記録しておくことをおすすめします。
再発した場合、以前にも同じエラーが出ていたことを修理業者へ伝えられるからです。
同じエラーが再発する場合
一度解除しても同じエラーコードが再び表示される場合は注意が必要です。
何らかの異常が残っている可能性があるため、
リセット→再発→リセット→再発
を繰り返して使い続けるのはおすすめできません。
同じコードが繰り返し表示される場合は、エラーコード・型番・症状を記録して点検を依頼しましょう。
エラーが出たときにやらない方がよいこと
エラーが出ると自分で直したくなりますが、エコキュートには電気部品や冷媒回路などが使われています。
利用者ができることと、専門業者へ任せることを分けて考えましょう。
ブレーカーの入切を何度も繰り返す
エラー表示を消すためだけに、ブレーカーのOFF・ONを何度も繰り返すのは避けましょう。
一度表示が消えても原因そのものが解消したとは限りません。
エラー解除については、使用している機種の取扱説明書に従ってください。
本体やヒートポンプユニットを分解する
貯湯タンクユニットやヒートポンプユニットのカバーを外して、自分で故障箇所を探すのは避けてください。
内部には電気部品や冷媒回路などがあります。
センサー、基板、ファンモーター、圧縮機などの点検や交換は、メーカーや専門業者へ依頼します。
配管に熱湯をかける
冬季に配管が凍結したからといって、熱湯を直接かけて解凍するのはおすすめできません。
急激な温度変化によって配管や接続部を傷める可能性があります。
凍結時は機種の取扱説明書に記載された方法を確認してください。
エラーが繰り返し出ているのに放置する
エラーを解除すれば一時的に使えるからと、そのまま長期間放置するのもおすすめできません。
特に、
- 同じエラーが何度も出る
- 沸き上げできない
- お湯の温度が安定しない
- 異音も発生している
- 水漏れのような症状がある
といった場合は点検を検討してください。
修理を依頼した方がよいケース
エラーコードが表示されても、すぐ修理を呼ぶ必要があるケースばかりではありません。
一方で、次のような場合はメーカーや修理業者へ相談することをおすすめします。
エラーを解除しても再発する
同じエラーが何度も出る場合は、一時的な誤作動ではなく部品や制御系統などに異常が残っている可能性があります。
何回エラーが出たかも記録しておくとよいでしょう。
取扱説明書の対処をしても改善しない
利用者が確認できる対処方法を試してもエラーが消えない場合は、専門的な点検が必要になる可能性があります。
無理に分解したり部品を交換したりせず、修理を依頼してください。
お湯が使えない
エラーと同時に給湯や沸き上げができなくなっている場合は、生活への影響も大きくなります。
特に冬季はお湯が使えない期間が長くなると困るため、早めにメーカーや修理業者へ相談した方がよいでしょう。
水漏れ・異音・異臭などを伴う
エラーコード以外にも明らかな異常がある場合は、エラー表示だけを解除して使い続けない方がよいでしょう。
状態によっては使用を続けず、専門業者へ確認した方がよいケースがあります。
修理を依頼するときに伝えること
修理相談の前に、次の情報を準備しておくとスムーズです。
| 確認項目 | 伝える内容 |
|---|---|
| メーカー | 三菱電機 |
| 型番 | 貯湯タンクユニットなどに記載 |
| エラーコード | リモコンに表示されたコード |
| 使用年数 | おおよそでも確認 |
| 発生時期 | いつからエラーが出たか |
| 再発 | 初回か、何度も出ているか |
| 給湯状況 | お湯が出る・出ない |
| その他 | 水漏れ・異音・異臭など |
エラー表示の写真も残しておくと説明しやすくなります。
先ほど紹介したエラーコード記録シートを使って、相談前にまとめておくのもおすすめです。
使用年数も確認しておこう
修理を依頼するときに、もう一つ確認しておきたいのがエコキュートの使用年数です。
同じエラーでも、使用5年と使用13年では、その後の判断が変わることがあります。
比較的新しい機種なら保証が利用できたり、部品交換で長く使えたりする可能性があります。
一方、10年以上使用していて高額な修理が必要な場合は、修理だけでなく交換した場合の費用も確認してから判断する方法があります。
ただし、
「10年を超えたら必ず交換」
という意味ではありません。
使用年数、修理内容、修理費、これまでの故障歴を見ながら判断することが大切です。
三菱エコキュートのエラー修理費はいくら?
エラーが表示されたときに気になるのが、「修理するといくらかかるのか」という点ではないでしょうか。
ただし、エラーコードだけを見て正確な修理費を判断することはできません。
同じエラーコードでも、センサーだけの交換で済む場合と、基板やヒートポンプユニット内部の部品まで修理が必要になる場合では費用が大きく変わります。
そのため、エラーコード別ではなく、故障箇所や修理内容ごとの目安として考える方が分かりやすいでしょう。
| 修理内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 温度センサーなど | 1万~3万円程度 |
| 配管・水漏れ修理 | 2万~6万円程度 |
| 循環ポンプなど | 2万~6万円程度 |
| ファンモーター | 2万~6万円程度 |
| 制御基板 | 3万~8万円程度 |
| 冷媒・ヒートポンプ関連 | 5万~15万円程度以上 |
| ヒートポンプユニットの大きな修理 | 8万~20万円以上になる場合も |
上記はあくまで一般的な目安です。
実際の金額は、故障箇所、型番、交換部品、出張費、作業内容などによって変わります。
エラーコードだけで「修理費は○万円」と決めつけず、点検後の見積もりを確認してください。
修理費以外に出張費・点検費がかかる場合もある
修理を依頼すると、部品代や作業費だけでなく、出張費や点検費などがかかる場合があります。
また、点検後に修理をしなかった場合でも、出張・点検費が必要になることがあります。
修理を依頼する際は、
- 出張費
- 点検費
- 部品代
- 作業費
- 修理しなかった場合の費用
まで確認しておくと安心です。
保証期間内の場合は費用負担が変わる可能性もあるため、保証書も確認しておきましょう。
保証期間が残っていないか確認する
比較的新しい三菱エコキュートでエラーが出た場合は、有料修理を依頼する前に保証内容を確認しましょう。
メーカー保証だけでなく、購入店や施工業者の延長保証へ加入している場合もあります。
保証対象となる故障であれば、修理費を抑えられる可能性があります。
特に使用年数が短い場合は、いきなり交換を考えるのではなく、まず保証の有無を確認することが大切です。
修理か交換かは「使用年数+修理費+故障歴」で考える
エラーが出たときに迷うのが、「修理して使い続けるか、新しいエコキュートへ交換するか」という判断です。
判断するときは、エラーコードだけではなく、
使用年数+修理費+これまでの故障歴
をセットで考えると分かりやすくなります。
おおよその考え方は次のとおりです。
| 使用状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| 使用5年程度まで | 保証を確認し、まず修理を検討 |
| 使用5~8年程度 | 修理を基本に故障内容も確認 |
| 使用8~10年程度 | 修理費と今後の使用年数を考えて判断 |
| 使用10年以上+軽微な修理 | 修理費と故障歴を見て判断 |
| 使用10年以上+高額修理 | 交換費用も確認 |
| 10年以上+故障を繰り返している | 交換を積極的に検討 |
| 修理部品の確保が難しい | 交換を検討 |
これはあくまで判断の目安です。
「10年を超えたら必ず交換」「修理費が○万円を超えたら必ず交換」と機械的に決める必要はありません。
使用年数が短いならまず修理を検討
設置してからそれほど年数が経っていないエコキュートなら、基本的には修理を優先して考えやすいでしょう。
たとえば使用5年程度で初めてエラーが出た場合、故障部品を交換することで、その後も長く使用できる可能性があります。
保証期間が残っている場合もあります。
エラーが出たからといって「故障=交換」と考えず、まずメーカーや施工業者へ修理について相談してみましょう。
8~10年程度なら修理内容を見て判断
使用8~10年程度になると、修理か交換かの判断が難しくなってきます。
数万円程度の修理で済み、そのほかに不具合がなければ、修理して使い続ける選択肢があります。
一方で高額な修理が必要だったり、これまでにも何度か故障していたりする場合は、交換費用も確認しておくと判断しやすくなります。
「今回直せるか」だけではなく、修理後にあと何年使いたいのかも考えて判断しましょう。
10年以上+高額修理なら交換費用も確認する
10年以上使用しているエコキュートで高額な修理が必要になった場合は、交換も有力な選択肢になります。
特に、
- ヒートポンプ関連の高額修理
- 基板など複数部品の修理
- 過去にも故障している
- エラーが繰り返し発生している
- お湯の温度が安定しない
- 異音や水漏れなど別の症状もある
といった状態が重なっている場合は、今回の修理費だけでなく今後の故障リスクも考えて判断しましょう。
ただし、10年以上だから交換しなければならないわけではありません。
軽微な部品交換で済み、ほかに問題がなければ修理を選ぶケースもあります。
→ エコキュート故障は修理と交換どっち?迷ったときの判断基準
「修理費10万円なら交換」は絶対ではない
エコキュートでは、「修理費が10万円を超えたら交換した方がいい」と言われることがあります。
確かに10年以上使用していて10万円以上の高額修理になるなら、交換を検討する一つのタイミングです。
しかし、修理費だけで判断するのはおすすめできません。
たとえば、
使用5年・修理費10万円
と、
使用13年・修理費10万円
では意味が大きく異なります。
使用5年なら、修理後も長期間使用できる可能性があります。
一方、使用13年なら、今回修理しても数年以内に別の部品が故障する可能性まで考える必要があります。
そのため、
修理費10万円
だけではなく、
使用年数+故障歴+今後何年使いたいか
まで含めて判断しましょう。
高額修理なら「修理した場合」と「交換した場合」を比べる
修理か交換か迷った場合は、両方の金額を確認すると判断しやすくなります。
たとえば、
| 状況 | 修理費 | 交換費 | 考え方 |
|---|---|---|---|
| 使用5年・初故障 | 8万円 | 40万円 | 修理を検討しやすい |
| 使用9年・初故障 | 8万円 | 40万円 | 故障内容も含めて判断 |
| 使用13年・高額故障 | 15万円 | 40万円 | 交換も有力 |
| 使用12年・故障歴あり | 8万円 | 40万円 | 今後の故障リスクも考慮 |
※金額は考え方を説明するための例です。実際の修理費・交換費は機種や工事条件などによって異なります。
ここで大切なのは、
15万円の修理と40万円の交換なら、修理の方が25万円安い
という単純な比較だけをしないことです。
古いエコキュートの場合は、修理後に別の部品が故障する可能性や、今後何年使えるかも含めて考える必要があります。
反対に、まだ新しいエコキュートなら、高額修理でも交換より修理の方が合理的なケースがあります。
交換費用を確認するのは「交換を決めてから」でなくていい
交換見積もりを取ると、「交換しないといけないのでは」と考える方もいるかもしれません。
しかし、交換費用を確認する目的は、必ずしもその場で交換を決めることではありません。
たとえば、
修理費 12万円
交換費 38万円
と分かれば、その差額を見ながら判断できます。
逆に交換費が想定より高ければ、今回は修理してもう少し使用するという判断もできます。
つまり交換費用は、修理か交換かを判断するための比較材料として確認しても構いません。
10年以上+高額修理なら交換した場合の費用も確認
使用10年以上で高額修理になりそうな場合は、修理を決める前に交換した場合の工事費込み総額も確認しておくと判断しやすくなります。
\修理費と比べるために交換費用を確認/
※使用年数が短い場合や保証が利用できる場合は、まず修理相談を優先してください。
交換費用は業者によって差が出る
エコキュートの交換費用は、本体価格だけで決まりません。
- 容量
- メーカー・機種
- 既存機器の撤去
- 配管の状態
- 基礎
- 搬入経路
- 電気工事
などによって総額が変わります。
そのため、修理費と比較するときはネット上に掲載されている本体価格だけではなく、工事費込みの総額で比較することが重要です。
交換費用そのものを詳しく調べたい方は、交換費用の記事で工事費・追加工事を含めた相場をまとめています。
三菱エコキュートのエラーコードに関するよくある質問
三菱エコキュートのエラーについて、よくある疑問をまとめます。
Q. エラーをリセットして直れば修理しなくても大丈夫ですか?
一時的な異常で、その後正常に使用できるケースもあります。
エラー解除後に正常に沸き上げでき、同じコードが再発せず、水漏れや異音などもなければ、その後の状態を確認しながら使用します。
ただし、同じエラーが繰り返し表示される場合は注意が必要です。
エラー解除を何度も繰り返すのではなく、コードと症状を記録して点検を検討してください。
Q. 三菱エコキュートのエラーをリセットする方法は?
エラーの解除方法は、機種やエラー内容によって異なる場合があります。
そのため、すべてのエラーに対して同じリセット方法を行うのではなく、使用している機種の取扱説明書に記載された方法を確認してください。
エラー表示を消す目的だけで、ブレーカーのOFF・ONを何度も繰り返すのはおすすめできません。
Q. エラーコードが消えないときはどうすればいいですか?
まずエラーコードと型番を記録してください。
取扱説明書に利用者が確認できる対処方法が記載されている場合は、その範囲で確認します。
それでもエラーが消えない場合は、三菱電機、購入店、施工業者などへ相談してください。
Q. エラーが消えてもまた表示されます。故障ですか?
同じエラーコードが何度も表示される場合は、何らかの異常が残っている可能性があります。
リセットすると一時的に使える場合でも、再発を繰り返しているなら点検を検討した方がよいでしょう。
修理相談の際は「何回くらい発生しているか」「どのくらいの間隔で再発するか」も伝えると状況を説明しやすくなります。
Q. エラーが出ていますがお湯は使えます。修理は必要ですか?
お湯が使えるからといって、異常がないとは限りません。
エコキュートには沸き上げ、給湯、湯はり、追いだきなど複数の機能があり、一部に異常が発生していても別の機能が使える場合があります。
「お湯が出るか」だけで判断せず、表示されているエラーコードの内容を確認してください。
Q. C系エラーが出たらヒートポンプの故障ですか?
C系にはヒートポンプユニット側のセンサー、冷媒回路、ファンモーター、制御基板などに関係するさまざまなエラーがあります。
そのため、C系というだけで特定の部品が故障しているとは判断できません。
表示されているコードごとに原因や対処方法を確認してください。
Q. P系エラーが出たら高額修理になりますか?
P系というだけで高額修理になるとは限りません。
P系には給湯やふろ機能などに関係する異常も含まれ、コードによって原因や修理内容が異なります。
「P系=ヒートポンプ故障」と判断せず、表示されているコードを確認してください。
Q. U系エラーなら故障ではないですか?
U系についても、コードごとに内容を確認する必要があります。
利用者が確認できる項目で改善するものもありますが、「U系だから故障ではない」と一括りにするのはおすすめできません。
Q. 三菱エコキュートは10年以上でエラーが出たら交換ですか?
10年以上使用しているという理由だけで、必ず交換する必要はありません。
軽微な修理で済み、そのほかに不具合がなければ、修理して使用を続ける選択肢もあります。
一方で、10年以上使用していて高額修理が必要、故障を繰り返している、修理部品の確保が難しいといった場合は交換も検討しやすくなります。
Q. 修理費が10万円を超えたら交換した方がいいですか?
修理費だけで決めるのはおすすめできません。
使用年数が短ければ10万円程度の修理でも修理を選ぶことがあります。
一方、10年以上使用していて高額修理になり、過去にも故障している場合は交換も有力な選択肢です。
修理費、使用年数、故障歴をセットで判断してください。
Q. エラーコードが表示されていなくても故障することはありますか?
あります。
たとえば、
- お湯が出ない
- お湯がぬるい
- 沸き上げできない
- 水漏れしている
- 普段と違う異音がする
など、エラーコードが表示されない不具合もあります。
エラー表示がなくても普段と違う状態が続く場合は、症状から原因を確認してください。
Q. 修理を依頼するときは何を伝えればいいですか?
エラーコードだけでなく、次の情報も確認しておくとスムーズです。
- 三菱エコキュートの型番
- エラーコード
- 使用年数
- エラーが出た日時
- 初めてか、繰り返しているか
- お湯が使えるか
- 湯はりや追いだきができるか
- 水漏れや異音などがないか
リモコン画面を写真に撮っておくのもおすすめです。
エラーコード・症状・発生状況をまとめて記録できます。
三菱エコキュートのエラーを詳しく調べる
このページは、三菱エコキュートのエラーコードを探すための総合ページです。
P系・C系・U系について詳しく調べたい場合は、それぞれの詳細ページを確認してください。
P系エラーを詳しく調べる
P系には給湯やふろ機能などに関係する異常も含まれます。
各コードの意味や原因、確認することについて詳しく解説しています。
C系エラーを詳しく調べる
C系にはセンサー、冷媒回路、ファンモーター、基板、圧縮機などに関係するエラーがあります。
C系エラーをまとめて確認したい方はこちらです。
U系エラーを詳しく調べる
U系についても、表示されたコードによって確認する内容が異なります。
U系エラーをまとめて確認したい方はこちらです。
→ 三菱エコキュートU系エラーまとめ
修理か交換か迷っている方はこちら
エラーの原因が分かっても、「修理して使うか、交換するか」で迷うことがあります。
その場合は、エラーコードの記事だけで判断せず、使用年数や修理費から確認してください。
まだ修理か交換か決められない
使用年数、修理費、故障回数から判断基準をまとめています。
→ エコキュート故障は修理と交換どっち?迷ったときの判断基準
修理費が高くなりそう
部品・故障箇所別の修理費を確認できます。
10年以上使っている
寿命や交換サインから、交換時期を判断できます。
ヒートポンプの高額修理と言われた
ヒートポンプを修理する場合と交換する場合の考え方をまとめています。
このように、エラーが出たからといって全員が交換見積もりへ進む必要はありません。
まずエラー内容を確認し、修理費や使用年数から判断することが大切です。
関連記事
三菱エコキュートのエラーや修理・交換については、次の記事も参考にしてください。
- 三菱エコキュートP系エラー完全ガイド
- 三菱エコキュートC系エラーまとめ
- エコキュート故障は修理と交換どっち?
- エコキュート交換時期はいつ?
- エコキュート修理費はいくら?
- エコキュート修理費10万円なら交換した方がいい?
- エコキュートのヒートポンプ故障
- エコキュート交換費用の工事費込み相場
三菱エコキュート エラーコード一覧まとめ
以上、「三菱エコキュート エラーコード一覧|原因・修理目安・対処法まとめ」というお話でした。
三菱エコキュートにエラーが表示されたら、まずコードと型番を記録し、コードの内容を確認してください。
エラーによっては自分で確認できる項目もありますが、センサー、基板、ファンモーター、圧縮機などの異常では専門的な点検や修理が必要になることがあります。
また、エラーが出たからといって、すぐに交換する必要はありません。
使用年数が短く初めての故障なら修理を優先しやすく、10年以上使用していて高額修理や故障の繰り返しがある場合は交換も検討しやすくなります。
迷ったときは、
使用年数+修理費+故障歴
の3点から判断してください。
特に10年以上使用していて修理費が高くなりそうな場合は、修理を決める前に交換した場合の工事費込み総額も確認しておくと比較しやすくなります。
\10年以上+高額修理なら交換費用も比較/
交換を決めていなくても、修理費との差額を確認するための判断材料として見積もりを取ることができます。
※使用年数が短い場合や保証が利用できる場合は、まずメーカーや施工業者への修理相談をおすすめします。