エコキュートのタンク水漏れは危険?修理できる?交換が必要なケースを解説

エコキュートの貯湯タンクの下が濡れていると、「タンクが壊れたのでは?」と不安になりますよね。

エコキュートの水漏れは、配管や排水など軽いトラブルのこともありますが、タンク本体からの水漏れは注意が必要です。

なぜなら、貯湯タンクは

・高温
・高圧

の状態でお湯を貯めているため、タンクが劣化すると修理できないケースが多いからです。

この記事では

・タンク水漏れの原因
・修理できるケース
・交換が必要なケース
・交換費用の目安

をわかりやすく解説します。

エコキュートのタンクから水漏れ!修理できるの?

目次

エコキュートのタンク水漏れとは

エコキュートは、貯湯タンクにお湯を貯めて使う給湯器です。

そのためタンクには

・300〜460L
・90℃近いお湯

が入っています。

このタンクが劣化すると、内部から水漏れが発生することがあります。

ただし、タンクの下が濡れているからといって必ず故障とは限りません。


タンク水漏れと勘違いしやすいケース

エコキュートでは、正常な排水でタンク周辺が濡れることがあります。

よくあるのは次のケースです。

逃し弁の排水

エコキュートは、タンクの圧力が上がると逃し弁から排水する仕組みがあります。

これは安全装置なので、故障ではありません。

わき上げ運転のあとに少量の水が出るのは正常です。


排水ホース

エコキュートには排水ホースがあります。

ここから水が出るのも正常です。

ただし

・水が止まらない
・大量に漏れる

場合はトラブルの可能性があります。


ヒートポンプの排水

ヒートポンプは空気中の熱を利用してお湯を作ります。

このとき結露水が発生するため、室外機の下が濡れることがあります。

これはエアコンと同じ仕組みです。


タンク水漏れの原因

実際にタンクから水漏れしている場合、原因は次のことが多いです。


タンク内部の腐食

最も多い原因です。

エコキュートのタンクは

・高温
・高圧

の環境で使われています。

そのため長年使うと、内部が腐食することがあります。

設置から10年以上経過している場合に多く発生します。


溶接部分の劣化

タンクは金属を溶接して作られています。

この溶接部分が劣化すると、水漏れすることがあります。

この場合も修理が難しいケースが多いです。


内部圧力による劣化

タンク内部には常に圧力がかかっています。

長期間使用すると

・金属疲労
・内部劣化

が進み、水漏れにつながることがあります。


タンク水漏れは修理できる?

結論から言うとタンク本体の水漏れは修理できないケースがほとんどです。

理由は次の通りです。

・高圧機器のため安全性が重要
・溶接修理ができない
・メーカーもタンク交換対応

そのため、タンクが原因の場合は、エコキュート本体交換になるケースが多いです。


タンク水漏れの見分け方

タンク水漏れかどうかは次のポイントで判断できます。


タンク下から水が出ている

配管ではなく、タンク底部から水が出ている場合はタンク水漏れの可能性があります。


水が止まらない

正常排水は

・運転後に少量
・一定時間で止まる

のが特徴です。

常に水が出ている場合は異常の可能性があります。


設置から10年以上

エコキュートの寿命は10〜15年です。

設置から10年以上の場合は、タンク劣化の可能性が高くなります。

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タンク水漏れを放置するとどうなる?

タンク水漏れを放置すると、次のトラブルが起こることがあります。


水漏れが悪化する

最初は少量でも、時間とともに水漏れが増えることがあります。


お湯が作れなくなる

タンクの劣化が進むと、わき上げできなくなることがあります。


電気部品が故障する

水漏れが広がると

・基板
・配線

など電気部品が故障する可能性があります。


エコキュート交換費用の目安

タンク水漏れの場合、本体交換になることが多いです。

交換費用の相場は次の通りです。

内容費用
本体+工事35〜60万円

ただし最近は給湯省エネ補助金が使える場合があります。

その場合、10〜15万円程度安くなることもあります。


修理と交換どちらを選ぶべき?

次のケースでは交換を検討する人が多いです。


設置から10年以上

寿命が近いため、交換の方が安心です。


タンク水漏れ

修理できないケースが多いため、交換になります。


修理費が高額

修理費が5万円以上になる場合は交換を検討する人も多いです。


タンクから水漏れのまとめ

以上、エコキュートのタンク水漏れは危険?修理できる?交換が必要なケースを解説…というお話でした。

エコキュートのタンク水漏れは注意が必要です。

タンク本体の水漏れは修理できないケースが多く、本体交換になることがほとんどです。

特に次のケースでは交換を検討しましょう。

・設置から10年以上
・タンク下から水漏れ
・水が止まらない

修理費だけで判断せず、交換費用も比較して検討することが大切です。

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