エコキュートのブレーカーが落ちる原因と対処法

エコキュートを使っていると、突然ブレーカーが落ちてしまうことがあります。

・朝起きたらお湯が出ない
・エコキュートの電源が入らない
・ブレーカーを上げてもまた落ちる

このような症状が出ている場合、電気系統のトラブルや機器の故障が原因の可能性があります。

ただし、すぐに故障とは限らず、簡単な原因で復旧するケースもあります。

この記事では

・エコキュートのブレーカーが落ちる主な原因
・自分でできる確認方法
・修理や交換が必要になるケース

をわかりやすく解説します。

ブレーカーの落ちる原因と対処法

目次

エコキュートのブレーカーが落ちる主な原因

エコキュートのブレーカーが落ちる原因は主に次の5つです。

漏電が発生している

最も注意が必要なのが漏電です。

エコキュートは屋外に設置されているため

・雨水の侵入
・配線の劣化
・ヒートポンプ内部の水漏れ

などによって漏電が発生することがあります。

漏電が起きると、安全装置が働いて漏電ブレーカーが落ちる仕組みになっています。

この場合は無理に使い続けず、点検を依頼したほうが安全です。


ヒートポンプユニットの故障

エコキュートの心臓部であるヒートポンプユニットが故障すると、電気負荷が大きくなりブレーカーが落ちることがあります。

特に多い症状は

・運転開始直後に落ちる
・夜間の沸き上げ中に落ちる
・何度もブレーカーが落ちる

このような場合は、ヒートポンプのコンプレッサー故障の可能性があります。


電気容量が不足している

家庭の電気契約容量が足りない場合も、ブレーカーが落ちる原因になります。

例えば

・エコキュート
・エアコン
・IHクッキングヒーター
・電子レンジ

などを同時に使用すると、契約アンペアを超えてしまうことがあります。

この場合は

・契約アンペアを上げる
・同時使用を避ける

ことで改善することがあります。


配線や電源ケーブルの劣化

設置から10年以上経っているエコキュートでは、電源ケーブルや配線が劣化していることもあります。

特に

・ネズミによる配線かじり
・紫外線による劣化
・端子のゆるみ

などが原因でショートが発生し、ブレーカーが落ちることがあります。


落雷や電圧異常

まれにですが

・落雷
・停電
・電圧の異常

などによってエコキュートの安全装置が作動し、ブレーカーが落ちることもあります。

この場合は一度リセットすれば正常に戻るケースもあります。


エコキュートのブレーカーが落ちたときの確認方法

ブレーカーが落ちた場合は、次の手順で確認してみてください。

①エコキュート専用ブレーカーを確認

分電盤の中に

「エコキュート」または「給湯器」

と書かれたブレーカーがあります。

落ちている場合は一度

OFF → ON

に戻してみます。


②すぐ落ちるか確認

ブレーカーを上げて

・すぐ落ちる
・数分後に落ちる
・夜だけ落ちる

などの症状を確認してください。

すぐ落ちる場合は漏電や機器故障の可能性が高いです。


③エコキュートの電源を入れ直す

リモコンの電源を切ってから

  1. ブレーカーOFF
  2. 1分待つ
  3. ブレーカーON

という簡易リセットで復旧することもあります。


何度もブレーカーが落ちる場合は故障の可能性

次のような場合は、エコキュート本体の故障の可能性が高くなります。

・ブレーカーを上げてもすぐ落ちる
・何日も同じ症状が続く
・エラーコードが表示される
・設置から10年以上経っている

特に10年以上使っている場合は、修理より交換になるケースが多いです。


エコキュート修理費の目安

故障内容によって修理費は大きく変わります。

故障内容修理費目安
基板交換3〜8万円
ポンプ交換4〜10万円
ヒートポンプ故障10〜20万円

ヒートポンプ故障の場合、交換したほうが安いケースもあります。


10年以上なら交換を検討するタイミング

エコキュートの寿命は一般的に

10〜15年

と言われています。

もし

・設置から10年以上
・ブレーカーが頻繁に落ちる
・修理費が高い

という場合は、交換を検討するタイミングかもしれません。

最近は補助金が使える場合もあり、実質負担が安くなるケースもあります。

エコキュートは10〜15年ほどで寿命を迎える設備です。
設置から10年以上経っている場合は、故障ではなく寿命の可能性もあります。

エコキュートの寿命は何年?交換タイミングを見る


まとめ

エコキュートのブレーカーが落ちる原因は主に次の通りです。

・漏電
・ヒートポンプ故障
・電気容量不足
・配線トラブル
・落雷などの電気異常

一度だけなら問題ない場合もありますが、何度も落ちる場合は故障の可能性が高いため注意が必要です。

特に設置から10年以上経っている場合は、修理より交換のほうが安くなるケースもあります。

早めに点検や見積もりを取っておくと安心です。

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