
エコキュートを選ぶとき、「結局どのメーカーが一番省エネなの?」と気になる方も多いでしょう。
ただし、電気代はメーカー名だけで決まるわけではありません。
各メーカーの省エネ機能や太陽光発電との連携、さらに型番ごとの年間給湯保温効率まで確認して選ぶことが大切です。
結論|省エネは「メーカー名」だけでは決まらない
最初に結論からいうと、
「このメーカーを選べば必ず電気代が一番安い」とは言えません。
同じメーカーでも、高効率モデルとスタンダードモデルでは年間給湯保温効率が違います。
さらに実際の電気代は、
- 家族人数
- お湯の使用量
- タンク容量
- 地域・外気温
- 電気料金プラン
- 太陽光発電の有無
- 沸き上げ設定
などによって変わります。
そのため、省エネを重視する場合は、
メーカーごとの省エネ機能を確認する
↓
候補メーカーを絞る
↓
最後に型番ごとの年間給湯保温効率を比較する
という順番がおすすめです。
具体的な機種の省エネ性能を比較したい方は、年間給湯保温効率を条件をそろえて比較した記事も参考にしてください。
【関連記事】エコキュートの電気代が安い機種は?年間給湯保温効率ランキング【2026年】
主要5メーカーの省エネ機能を比較
ダイキン・三菱電機・パナソニック・日立・コロナには、それぞれ省エネを意識した機能があります。
大まかな違いを整理すると次のようになります。
| メーカー | 省エネで注目したいポイント | こんな家庭で比較したい |
|---|---|---|
| ダイキン | 通常モデルに加え、おひさまエコキュートを展開 | 太陽光発電を活用したい |
| 三菱電機 | 使用湯量を学習するわき上げ制御 | 無駄な沸き上げを抑えたい |
| パナソニック | AIエコナビ・ソーラーチャージ | 保温・太陽光活用を重視 |
| 日立 | インテリジェント制御・太陽光発電利用沸き上げ | 省エネと水圧を両立したい |
| コロナ | ソーラーモード・高効率モデル | 太陽光活用と価格も比較したい |
同じメーカーでも機種によって搭載機能が異なるため、表はメーカー全体の特徴を整理するための目安です。
また、「省エネ機能が多い=必ず年間電気代が最も安い」という意味でもありません。
年間給湯保温効率や実際の使い方まで含めて判断しましょう。
ダイキン|太陽光発電を活用する選択肢もある
ダイキンは、通常のエコキュートに加えて「おひさまエコキュート」も展開しています。
おひさまエコキュートは、太陽光発電の電気を活用して昼間にお湯を沸かすことを前提としたタイプです。
これまでのエコキュートは、電気料金が安い深夜時間帯にお湯を沸かす使い方が一般的でした。
しかし、太陽光発電を設置している家庭では、
余った電気を売るだけでなく、自宅で給湯に使う
という選択肢があります。
太陽光発電があるなら昼間沸き上げも比較する
特に卒FIT後など、売電単価が以前より低くなっている家庭では、余剰電力の自家消費を増やす方法の一つとしてエコキュートがあります。
ただし、
「太陽光がある=必ずおひさまエコキュートが得」
とは限りません。
- 太陽光発電容量
- 昼間の家庭消費電力
- 売電単価
- 買電単価
- 電気料金プラン
- お湯の使用量
などによってメリットは変わります。
太陽光発電を利用している場合は、年間給湯保温効率だけでなく、昼間に余剰電力をどのように活用できるかも比較しましょう。
ダイキンは水圧とのバランスも比較したい
ダイキンにはパワフル高圧給湯対応機種もあります。
そのため、
- 省エネだけで選びたくない
- シャワー水圧も重視したい
- 太陽光発電も活用したい
という家庭では候補に入れやすいメーカーです。
一方、省エネ性能そのものを比べる場合は、メーカー名ではなく候補となる型番の年間給湯保温効率を確認してください。
「ダイキン=電気代が一番安い」と断定する必要はありません。
三菱電機|家庭のお湯の使い方を学習してわき上げ
三菱エコキュートには、家庭のお湯の使い方を学習して必要なお湯を沸かす「わき上げ制御」があります。
「おまかせ」モードでは、過去2週間のお湯の使用量を学習し、必要量に合わせて自動でわき上げます。
毎日必ず同じ量を沸かすのではなく、家庭の使用状況に合わせて無駄を抑える考え方です。
お湯を使う時間帯も学習
三菱では、単に1日の使用量だけではなく、お湯を集中的に使うタイミングも考慮してわき増しを行います。
例えば、
- 夜に家族が続けて入浴する
- 朝にもシャワーを使う
- 日によって使用量が違う
という家庭では、使用状況に応じた制御が役立ちます。
一方、「多め」に設定すると、おまかせより多くお湯を沸かすため、消費電力量が増える場合があります。
省エネを重視するなら、必要以上に「多め」「満タン」を使用しないこともポイントです。
高効率モデルも用意されている
三菱にはPシリーズなど年間給湯保温効率の高い機種があります。
そのため、
わき上げ制御だけでなく、機器そのものの省エネ性能も重視したい
という家庭では比較しやすいメーカーです。
具体的な年間給湯保温効率は、シリーズ・容量・仕様によって違います。
「三菱だから省エネ」と考えるのではなく、購入予定の型番を確認してください。
三菱はこんな家庭で比較したい
三菱は、
- 家庭の使用量に合わせて自動運転してほしい
- 無駄なわき上げを減らしたい
- 高効率モデルを選びたい
- 清潔機能も重視したい
という家庭で候補になります。
特に「自分で毎日細かく設定するのは面倒」という場合は、使用湯量を学習する機能を比較するとよいでしょう。
パナソニック|AIエコナビと太陽光連携が特徴
パナソニックは、省エネをサポートする機能が分かりやすいメーカーです。
2026年度モデルでは、多くのシリーズに、
- AIエコナビ
- ソーラーチャージ
が搭載されています。
シリーズによっては、残り湯の熱を活用する「ぬくもりチャージ」などにも対応しています。
AIエコナビでお風呂の保温を効率化
AIエコナビは、人が浴室に入ったことを検知する「ひとセンサー」と、お湯の冷め方を学習する制御を利用して、必要なタイミングで保温します。
入浴していない間に何度も保温する無駄を抑える仕組みです。
パナソニック公式では、一定の試験条件において、AIエコナビを使用することで風呂保温時のエネルギーを最大約35%削減するとしています。
ただし、この数字は指定された試験条件でのAIエコナビON・OFF比較です。
家庭全体の年間電気代が35%安くなるという意味ではありません。
ここは混同しないように注意してください。
ソーラーチャージで太陽光の余剰電力を利用
パナソニックのソーラーチャージは、太陽光発電の余剰電力を活用して昼間にお湯を沸かす機能です。
太陽光発電を設置している家庭では、
夜間に買う電力を減らして、自宅で作った電気を給湯へ回す
という使い方ができます。
そのため、太陽光発電がある家庭では、
「年間給湯保温効率が0.1高いか低いか」
だけではなく、
どれくらい余剰電力を有効利用できるか
も重要になります。
パナソニックはこんな家庭で比較したい
パナソニックは、
- 自動で省エネ運転してほしい
- お風呂の保温ロスを減らしたい
- 太陽光発電を設置している
- 昼間の余剰電力を活用したい
という家庭に向いています。
ただし、ソーラーチャージやAIエコナビへの対応状況はシリーズによって確認が必要です。
購入時は候補機種の仕様を確認してください。
「省エネ機能が多いメーカー=電気代が一番安い」ではない
ここまでを見ると、
「それなら省エネ機能の多いパナソニックが一番なのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、そう単純ではありません。
エコキュートの電気代には、
機器そのものの効率
+運転制御
+家庭のお湯使用量
+電気料金プラン
+太陽光発電
などが関係します。
例えば高効率な機種でも、家族人数に対して容量が小さく、頻繁に昼間沸き増ししていれば、期待した省エネ効果が得られないことがあります。
逆に年間給湯保温効率が多少低い機種でも、太陽光の余剰電力を上手に利用できれば、購入する電力量を抑えられる家庭もあります。
そのため、
メーカー比較では機能を見る
機種比較では年間給湯保温効率を見る
最後に自宅での使い方を考える
という3段階で判断するのがおすすめです。
【関連記事】エコキュートの電気代が安い機種は?年間給湯保温効率ランキング【2026年】
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日立|省エネと水圧を両立したい家庭で比較したい
日立エコキュートの大きな特徴は、水道直圧給湯と省エネ機能を組み合わせて選べることです。
高効率モデルには年間給湯保温効率の高い機種があり、さらに太陽光発電の余剰電力を利用して昼間にお湯を沸かす機能にも対応しています。
太陽光発電の余剰電力を昼間の沸き上げに利用できる
日立では「太陽光発電利用沸き上げ」に対応しています。
HEMSを導入していない家庭でも、対応機種ではリモコン操作によって昼間の沸き上げを設定できます。
翌日の天気予報を確認して昼間の沸き上げ時間を設定することもできるため、
- 太陽光発電がある
- 昼間の余剰電力を活用したい
- 夜間だけの沸き上げにこだわらない
という家庭では比較したい機能です。
対応機種によっては、天気予報と連動した自動運転にも対応しています。
使用湯量を見える化できる
日立エコキュートアプリでは、対応機種の使用湯量やタンク湯量、過去の沸き上げ時間などを確認できます。
また、お湯の使用実績を学習して、おすすめの沸き上げ設定を表示する機能もあります。
「電気代を下げたいけれど、実際にどのくらいお湯を使っているのか分からない」
という家庭では、こうした見える化機能も役立ちます。
日立はこんな家庭で比較したい
日立は、
- 高効率モデルを選びたい
- シャワー水圧も重視したい
- 太陽光発電を活用したい
- 使用湯量を確認しながら使いたい
という家庭で比較しやすいメーカーです。
特に「省エネ性能だけでなく水圧も妥協したくない」という方は候補に入れてよいでしょう。
ただし、水道直圧給湯や高効率機能への対応状況は機種によって異なります。
購入時は型番ごとの仕様を確認してください。
コロナ|ソーラーモードと高効率モデルを比較できる
コロナのエコキュートも、省エネ性能や太陽光発電との連携機能を備えています。
2026年モデルでは「ソーラーモード」により、太陽光発電の余剰電力を使って昼間に沸き上げる使い方ができます。
ソーラーモードで余剰電力を活用
コロナのソーラーモードでは、太陽光発電の余剰電力を給湯に利用できます。
2026年モデルでは、対応する無線LANリモコンとアプリを利用することで、天気予報や太陽光発電の状況などをもとに沸き上げ運転を行う仕組みがあります。
太陽光発電を設置している家庭では、
「夜間電力で沸かす」
だけでなく、
「自宅で発電した電気を昼間に使う」
という視点でも比較できます。
コロナにも高効率モデルがある
コロナは「価格重視のメーカー」というイメージを持たれることがありますが、省エネ性能の高い機種もあります。
例えば2026年モデルのプレミアムエコキュート CHP-HXE37AZ2は、370L・一般地・フルオートで年間給湯保温効率4.0です。
一方、アドバンスタイプのCHP-XE37AZ2は年間給湯保温効率3.7です。
つまりコロナでも、
同じ370Lでもシリーズによって省エネ性能が違う
ということです。
「コロナだから電気代が高い」と判断するのではなく、具体的な型番の年間給湯保温効率を確認しましょう。
コロナはこんな家庭で比較したい
コロナは、
- 太陽光発電を活用したい
- 高効率モデルも比較したい
- 必要な機能と価格のバランスを見たい
- 複数メーカーから見積もりを取りたい
という家庭で候補になります。
太陽光発電がある家庭は「年間給湯保温効率」だけで選ばない
太陽光発電を設置している家庭では、エコキュートの選び方が少し変わります。
太陽光発電がない家庭では、年間給湯保温効率の高い機種を選ぶことが省エネ性能を比較する一つの目安になります。
一方、太陽光発電がある家庭では、
昼間に発電した電気をどれだけ給湯へ回せるか
も重要です。
例えば、
- 年間給湯保温効率が高い
- 太陽光余剰電力を昼間の沸き上げに使える
- 天気予報と連動できる
といった条件を組み合わせて比較します。
2026年の給湯省エネ事業でも、エコキュートの基本的な対象要件として、一定の省エネ性能に加えて、インターネット接続や翌日の天気予報・日射量予報と連動して昼間へ沸き上げをシフトする機能、または「おひさまエコキュート」であることなどが設定されています。
つまり国の補助制度でも、単純な機器効率だけでなく、昼間の再生可能エネルギーを活用する考え方が重視されています。
太陽光発電がない家庭でも省エネ機能は意味がある
では、太陽光発電がない家庭では最新の省エネ機能は必要ないのでしょうか。
そうではありません。
太陽光発電がなくても、
- 使用湯量の学習
- 無駄な保温の抑制
- 必要量に応じた沸き上げ
- 高い年間給湯保温効率
などは省エネにつながる可能性があります。
太陽光発電がない場合は、
年間給湯保温効率+自動学習・保温制御
を中心に比較すると分かりやすいでしょう。
電気代はメーカーより家庭条件に左右されることも多い
メーカーごとの省エネ機能は重要ですが、実際の電気代は家庭条件によって大きく変わります。
特に影響しやすいのが次の項目です。
家族人数とお湯の使用量
同じ機種でも、2人家族と5人家族では使用するお湯の量が違います。
毎日湯船に入る家庭とシャワー中心の家庭でも消費量は変わります。
そのため、
「○○メーカーなら年間○円」
と単純に比較することはできません。
地域と外気温
エコキュートは空気中の熱を利用してお湯を沸かします。
冬場は外気温や水道水の温度が下がるため、暖かい時期より消費電力量が増える傾向があります。
特に寒冷地では、一般地向け機種ではなく寒冷地仕様を選ぶ必要があります。
タンク容量
370Lと460Lのどちらを選ぶかも重要です。
容量が小さすぎると、お湯が足りなくなって昼間の沸き増しが増える場合があります。
一方、単純に「小さいタンクなら必ず電気代が安い」というわけでもありません。
家族人数や使用湯量に合った容量を選ぶことが大切です。
電気料金プラン
エコキュートの電気代は、契約している電気料金プランによっても変わります。
夜間電力を活用する家庭と、太陽光発電や昼間向け料金プランを活用する家庭では、有利な沸き上げ時間も異なります。
メーカーを決める前に、自宅の電気料金プランも確認しておきましょう。
型落ちモデルでも省エネ性能が高ければ選択肢になる
「最新モデルの方が必ず電気代が安いの?」
と気になる方もいるでしょう。
結論として、型落ちだから省エネ性能が低いとは限りません。
前年モデルでも、現行モデルと年間給湯保温効率がほとんど変わらない場合があります。
その一方で、型落ちモデルは在庫処分などで本体価格が安くなることがあります。
そのため、
- 年間給湯保温効率
- 必要な省エネ機能
- 補助金対象か
- 本体+工事費
を比較して判断するのがおすすめです。
省エネ性能がほぼ同じで交換価格が安ければ、型落ちモデルの方がトータルコストを抑えられる場合もあります。
2026年は省エネ性能と補助金をセットで確認する
2026年にエコキュートを交換するなら、「給湯省エネ2026事業」の対象機種かどうかも確認しましょう。
対象となるエコキュートの基本額は1台あたり7万円です。
さらに一定の性能加算要件を満たす機種では、1台あたり3万円が加算されます。
ただし、年間給湯保温効率が高ければ自動的に補助対象になるわけではありません。
対象製品として登録され、制度上の性能要件などを満たす必要があります。
見積もりを取るときは、
「この型番は給湯省エネ2026事業の対象ですか?」
と確認してください。
また、補助金の申請は一般消費者が直接行うのではなく、登録された給湯省エネ事業者が行います。
省エネだけでメーカーを決めなくてもいい
ここまで省エネ機能を比較してきましたが、エコキュートは10年以上使用することも多い住宅設備です。
そのため、省エネ性能だけで決める必要はありません。
例えば、
- シャワー水圧
- お風呂の清潔機能
- 入浴機能
- 井戸水対応
- 寒冷地仕様
- 本体価格
- 保証
- 設置スペース
なども重要です。
年間給湯保温効率が0.1高いという理由だけで、生活上必要な機能を諦める必要はありません。
メーカー全体の違いを比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
【関連記事】エコキュートはどこのメーカーがいい?主要5社を水圧・省エネ・機能で比較【2026年版】
エコキュートの省エネメーカーについてよくある質問
Q. 一番電気代が安いメーカーはどこですか?
「このメーカーが必ず一番安い」とは言えません。
同じメーカーでも、シリーズや型番によって年間給湯保温効率が違います。
電気代を重視するなら、メーカーランキングではなく、候補となる機種の年間給湯保温効率を比較してください。
具体的な機種を比較したい方はこちらです。
【関連記事】エコキュートの電気代が安い機種は?年間給湯保温効率ランキング【2026年】
Q. ダイキンとパナソニックならどちらが省エネですか?
メーカー名だけでは判断できません。
ダイキンには太陽光発電を活用するおひさまエコキュートなどがあり、パナソニックにはAIエコナビやソーラーチャージがあります。
年間給湯保温効率も型番によって異なるため、具体的な機種同士で比較してください。
Q. 三菱は省エネ性能が低いですか?
低いとは言えません。
三菱には年間給湯保温効率の高いPシリーズがあり、使用湯量を学習して沸き上げる機能もあります。
メーカーのイメージではなく、型番ごとの性能を見ることが大切です。
Q. コロナは電気代が高いですか?
「コロナだから高い」とは言えません。
2026年モデルには年間給湯保温効率4.0の370Lプレミアムモデルもあります。
同じコロナでもシリーズによって省エネ性能が違うため、具体的な機種で比較してください。
Q. 型落ちエコキュートは電気代が高いですか?
必ずしも高いとは限りません。
前年モデルと現行モデルで年間給湯保温効率がほぼ同じケースもあります。
型落ちモデルが安く購入できるなら、初期費用まで含めたトータルコストでは有利になることもあります。
Q. 太陽光発電があるならどのメーカーがおすすめですか?
現在は複数メーカーに太陽光発電の余剰電力を活用する機能があります。
そのためメーカー名だけではなく、
- 昼間沸き上げへの対応
- 天気予報連動
- HEMSの必要性
- 対応する電気料金プラン
- 候補機種の年間給湯保温効率
を比較するのがおすすめです。
Q. 年間給湯保温効率が高い機種を選べば間違いありませんか?
省エネ性能を比較するうえでは重要な指標ですが、それだけで決める必要はありません。
本体価格が高ければ、電気代の差だけでは初期費用の差を回収できない場合があります。
水圧や機能、補助金、工事費まで含めて比較しましょう。
省エネ性能と交換価格を一緒に比較する
省エネ性能が高いエコキュートは魅力的ですが、高効率モデルは上位シリーズに設定され、本体価格が高くなることもあります。
例えば、
高効率で交換費用が高い機種
と、
効率は少し低いものの交換費用が安い機種
では、10年間のトータルコストが逆転することも考えられます。
そのため最終的には、
- 年間給湯保温効率
- 太陽光連携機能
- 補助金
- 本体価格
- 工事費
をまとめて比較しましょう。
リショップナビでは、エコキュート交換に対応するリフォーム会社を比較できます。
「省エネ性能の高い機種を希望」「補助金対象機種から選びたい」などの条件も伝えたうえで、実際の工事費込み価格を確認すると選びやすくなります。
※紹介される会社数や対応可能なメーカーなどは地域・条件によって異なります。
まとめ
以上、エコキュートの省エネ機能をメーカー別に比較したお話でした。
主要メーカーには、それぞれ違った省エネへのアプローチがあります。
- ダイキンは太陽光発電を活用するおひさまエコキュートなど
- 三菱は使用湯量を学習した沸き上げ制御
- パナソニックはAIエコナビやソーラーチャージ
- 日立は太陽光発電利用沸き上げや使用状況の見える化
- コロナはソーラーモードや高効率モデル
ただし、
「○○メーカーなら必ず電気代が一番安い」
とは言えません。
省エネ性能を重視するなら、まずメーカーごとの機能を比較し、その後、候補となる型番の年間給湯保温効率を確認しましょう。
さらに太陽光発電、家族人数、タンク容量、電気料金プランによっても実際の電気代は変わります。
最後は省エネ性能だけでなく、補助金適用後の工事費込み価格まで比較して選ぶことをおすすめします。