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ダイキンエコキュートに「E8」エラーが表示された場合、ヒートポンプユニットの圧縮機に関係する異常が考えられます。
E8は圧縮機の過電流異常ですが、必ずしもコンプレッサー本体が故障しているとは限りません。
この記事では、E8エラーの原因、自分で確認できる対処法、修理費用、E6との違い、修理と交換の判断基準を解説します。

ダイキンエコキュートE8エラーとは?まず結論
ダイキンエコキュートのE8は、ヒートポンプユニットの圧縮機に過大な電流が流れたことを検知し、運転を停止するエラーです。
圧縮機はコンプレッサーとも呼ばれ、エコキュートがお湯を沸かすために必要な重要部品です。
空気中の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプでは、圧縮機によって冷媒を高温・高圧の状態にしています。
この圧縮機の運転中に異常な電流が検知されると、保護機能によって運転が停止することがあります。
ただし、E8が表示されたからといって、必ず圧縮機本体の交換が必要になるわけではありません。
制御基板や電気系統など、関連する部品に問題がある可能性もあります。
まずは、考えられる原因を確認しましょう。
| 考えられる原因 | 主な確認・対応 | 修理の必要性 |
|---|---|---|
| 圧縮機の不具合 | メーカーによる点検 | 必要な場合あり |
| ヒートポンプ基板の不具合 | 専門業者による点検 | 必要な場合あり |
| 電解コンデンサの不具合 | 専門業者による点検 | 必要な場合あり |
| 電源電圧の低下 | 停電などの状況確認 | 状況による |
| 電気系統の接続不良 | 専門業者による点検 | 必要な場合あり |
※上記は想定される原因です。実際の故障箇所は点検によって判断します。
E8では圧縮機の過電流が検知されていますが、原因が圧縮機本体にあるとは限らないことが重要です。
特に電源電圧や制御基板などに問題がある場合は、圧縮機以外の修理で対応できる可能性があります。
E8エラーが表示されたら最初に確認すること
E8が表示された場合は、いきなりブレーカーを操作するのではなく、現在の状態を確認しましょう。
① エラーコードがE8であることを確認する
最初に、リモコンに表示されているエラーコードを確認してください。
ダイキンエコキュートには、E1・E3・E6・E7・E8などのエラーがあります。
それぞれ異常の内容が異なります。
例えば、E7はファンが正常に回らない異常ですが、E8は圧縮機の過電流に関係する異常です。
また、E6も圧縮機の過電流に関係しますが、E8とは別のエラーコードです。
表示されたコードをスマートフォンで撮影しておくと、修理を依頼するときにも役立ちます。
② お湯が使える状態か確認する
次に、現在のお湯の状態を確認しましょう。
- 普段どおりお湯が使える。
- お湯は出るが沸き上げできない。
- タンクの残湯量が増えない。
- 沸き上げ途中で運転が停止する。
- 水しか出なくなった。
E8によってヒートポンプユニットの運転が停止しても、貯湯タンクにお湯が残っていれば、給湯できる場合があります。
ただし、新たにお湯を沸かせない状態が続くと、最終的に湯切れになる可能性があります。
③ 停電や電源異常がなかったか確認する
E8では、電源電圧の低下が関係している可能性もあります。
そのため、エラーが表示された前後に次のような状況がなかったか確認しましょう。
- 停電が発生した。
- 瞬間的な停電があった。
- 住宅内の電気設備に異常があった。
- ブレーカーが落ちた。
- 電力会社から電気設備に関する案内があった。
ただし、停電が発生したからといって、それがE8の直接原因とは限りません。
また、電源電圧の異常は一般の利用者が正確に判断できるものではありません。
測定や電気設備の点検が必要な場合は、専門業者に依頼してください。
漏電遮断器が自動的に落ちている場合は、原因が分からないままONに戻さないようにしましょう。
④ ヒートポンプユニットの状態を確認する
ヒートポンプユニットは、屋外に設置されているエアコンの室外機に似た設備です。
E8が表示された場合は、外側から確認できる範囲で状態を調べましょう。
例えば、次のような項目です。
- 普段と異なる音がしていないか。
- 異常な振動が発生していないか。
- 焦げ臭いにおいがしていないか。
- 煙などが発生していないか。
- 吸込口や吹出口がふさがれていないか。
ただし、ヒートポンプユニット周辺に異物があるからといって、E8の直接原因とは限りません。
E8は圧縮機の過電流に関係する異常なので、外観だけで故障箇所を判断することはできません。
また、機器のカバーを取り外したり、内部の電気部品に触れたりすることは避けてください。
⑤ エコキュートの使用年数を確認する
修理・交換を判断するためには、使用年数も重要です。
例えば、使用5年のエコキュートでE8が発生した場合と、使用15年の機器で同じエラーが発生した場合では、判断が異なります。
使用年数が比較的短い場合は、メーカー保証や延長保証が利用できる可能性があります。
一方、10年以上使用している場合は、修理費用と交換費用を比較する方法があります。
ただし、E8が表示されたからといって、すぐに本体交換が必要になるわけではありません。
E8エラーで起こる主な症状
E8が発生すると、主にお湯の沸き上げに影響が出る場合があります。
ただし、症状だけで圧縮機の故障を確定することはできません。
お湯の沸き上げが停止する
E8は圧縮機の過電流に関係する異常です。
異常を検知すると、機器を保護するためにヒートポンプユニットの運転が停止する場合があります。
そのため、リモコンにE8が表示され、沸き上げができなくなることがあります。
圧縮機は、お湯を沸かすための熱を作る重要な部品です。
正常に運転できない場合は、新しいお湯を十分に作れなくなります。
タンクの残湯量が増えない
エコキュートは、ヒートポンプユニットで作ったお湯を貯湯タンクに蓄える設備です。
ヒートポンプユニットが停止すると、タンク内のお湯を補充できなくなることがあります。
例えば、夜間にE8が発生すると、翌朝になっても残湯量が増えていない場合があります。
ただし、残湯量が増えない原因はE8だけではありません。
沸き上げ設定や使用状況によっても変わります。
お湯が出なくなる場合がある
E8が表示されても、必ずすぐにお湯が出なくなるわけではありません。
貯湯タンクにお湯が残っていれば、機種や運転状態によっては給湯できる場合があります。
ただし、沸き上げが停止している状態でお湯を使い続けると、湯切れになる可能性があります。
特に冬場は給湯使用量が増えるため、注意が必要です。
E8エラーが繰り返し表示される
一度エラーが消えても、再びE8が表示される場合があります。
この場合は、原因が解消していない可能性があります。
特に、圧縮機や制御基板などに不具合がある場合は、正常な運転を再開できないことがあります。
繰り返しE8が表示される場合は、無理に運転を続けず、点検を依頼しましょう。
ダイキンE8エラーの主な原因
E8は圧縮機の過電流異常ですが、具体的な原因は一つではありません。
ここでは、考えられる原因を整理します。
① 圧縮機(コンプレッサー)の不具合
E8で点検対象になる代表的な部品が圧縮機です。
圧縮機は、ヒートポンプユニット内の冷媒を圧縮し、お湯を沸かすための熱を作る役割を担っています。
この圧縮機の内部で機械的な不具合が発生すると、正常に回転できなくなる可能性があります。
また、圧縮機の電気的な不具合によって、過大な電流が流れることも考えられます。
ただし、E8が表示されたからといって、必ず圧縮機本体が故障しているわけではありません。
関連する電気部品や制御回路が原因になっている可能性もあります。
② ヒートポンプユニットの制御基板の不具合
圧縮機の運転は、ヒートポンプユニットの制御基板などによって管理されています。
制御基板に不具合が発生すると、圧縮機を正常に制御できなくなる可能性があります。
例えば、圧縮機への電力供給や運転制御に問題が生じる場合です。
ただし、E8は制御基板の故障を直接示すエラーではありません。
基板交換が必要かどうかは、メーカーや専門業者の診断によって判断します。
③ 電解コンデンサの不具合
E8では、ヒートポンプユニットの電解コンデンサも点検対象となる場合があります。
電解コンデンサは、電気回路内で電圧の平滑化などを担う部品です。
インバーター回路などの電源系統に不具合が発生すると、圧縮機の運転に影響する可能性があります。
ただし、E8が表示されたからといって、電解コンデンサの故障が確定するわけではありません。
また、電解コンデンサには電源を切った後も電荷が残る場合があります。
感電の危険があるため、一般の利用者がカバーを開けて点検・交換することは避けてください。
④ 電源電圧の低下
電源電圧の低下も、E8で確認したい項目の一つです。
圧縮機は電力を使って運転するため、正常な電圧が供給されないと運転に支障が生じる可能性があります。
例えば、停電や電源設備の不具合などが関係している場合です。
ただし、住宅内の照明が暗くなったなどの状況だけで、E8の原因が電圧低下だと判断することはできません。
電源電圧の測定や配線の点検が必要な場合は、専門業者に依頼しましょう。
⑤ 電気系統の接続不良
圧縮機への電力供給に関係する配線や接続部分に不具合がある場合も、正常な運転ができなくなる可能性があります。
例えば、接続部の緩みや接触不良などが考えられます。
ただし、これらは機器内部の点検が必要な項目です。
自分で配線を確認したり、コネクタを抜き差ししたりしてはいけません。
E6エラーとE8エラーの違いは?
ダイキンエコキュートでは、E6とE8のどちらも圧縮機の過電流に関係する異常です。
そのため、同じ故障なのか疑問に思う方もいるでしょう。
結論として、E6とE8は似た異常ですが、同じエラーコードではありません。
| 比較項目 | E6 | E8 |
|---|---|---|
| 主な異常 | 圧縮機の過電流検出 | 圧縮機の過電流検出 |
| 主な確認対象 | 圧縮機・電子膨張弁・基板など | 圧縮機・基板・電解コンデンサ・電源電圧など |
| 沸き上げへの影響 | 停止する場合あり | 停止する場合あり |
| 自分でできる確認 | 電源状況・機器の状態 | 電源状況・機器の状態 |
| 修理の必要性 | 点検結果による | 点検結果による |
※上記は一般的な点検対象の違いです。実際の診断内容は機種によって異なります。
E6は電子膨張弁なども確認対象
E6では、圧縮機のほかに電子膨張弁やヒートポンプ基板などの不具合が考えられます。
電子膨張弁は、冷媒の流量を調整するための部品です。
この部品に問題がある場合、圧縮機の運転にも影響する可能性があります。
E8は電源電圧や電解コンデンサにも注目
E8では、圧縮機や制御基板に加えて、電解コンデンサや電源電圧の低下なども確認対象になります。
ただし、E8だから必ず電源電圧の問題という意味ではありません。
どちらのエラーも、圧縮機や電気系統の専門的な診断が必要になる場合があります。
E6とE8は記事を分けておくべき?
E6とE8は検索するユーザーの目的が似ていますが、表示されたエラーコードに応じて確認したい内容が異なります。
そのため、個別記事として分けておく意味があります。
E6について詳しく調べたい方は、次の記事をご覧ください。
ダイキンE8エラーの対処法|自分でできること
E8が表示された場合、自分で確認できることは限られています。
圧縮機や電気系統の異常は、専門的な点検が必要になるためです。
対処法① エラーコードと現在の症状を確認する
まず、E8が表示されていることを確認します。
あわせて、次の項目を記録しましょう。
- エラーが表示された日時
- 沸き上げ運転の状態
- タンクの残湯量
- 停電などの有無
- 異音や振動の有無
- エラーが初めてか、繰り返し発生しているか
これらは修理を依頼するときにも役立ちます。
対処法② 住宅の電源状況を確認する
E8では電源電圧が関係する可能性もあるため、停電や電気設備の異常がなかったか確認します。
ただし、電源電圧を自分で測定する必要はありません。
分電盤や配線を分解することも避けてください。
また、ブレーカーが自動的に落ちている場合は、漏電などの異常が疑われます。
原因が分からないまま再投入せず、専門業者へ相談しましょう。
対処法③ ヒートポンプユニット周辺を確認する
ヒートポンプユニット周辺に異常がないか、外側から確認します。
特に、焦げ臭さや異常音がないか注意しましょう。
ただし、E8の原因を外観だけで判断することはできません。
機器内部の部品に触れたり、分解したりすることは避けてください。
対処法④ リセットはメーカー指定の方法で行う
E8が表示された場合、電源を入れ直すことでエラーが解除されるケースがあります。
ただし、E8が表示されたときに、すべての機種で一律にブレーカーを操作してよいわけではありません。
ダイキンのエコキュートは機種によって操作方法が異なる場合があります。
そのため、取扱説明書やメーカーのエラー診断に従ってください。
特に次のような状態では、自己判断で再通電しないようにしましょう。
- 漏電遮断器が自動的に落ちている。
- 焦げ臭いにおいがする。
- 煙が出ている。
- 異常な発熱がある。
- 電気設備の周辺が濡れている。
安全を確保できない場合は、無理に操作せず専門業者へ相談してください。
対処法⑤ 改善しない場合は修理を依頼する
E8が繰り返し表示される場合は、圧縮機や関連する電気部品に不具合が残っている可能性があります。
この場合は、何度もリセットするのではなく、メーカーや施工業者へ点検を依頼しましょう。
特に圧縮機に異常がある場合は、正常な沸き上げができなくなる可能性があります。
無理に運転を続けないことが大切です。
E8エラーは放置しても大丈夫?
E8が表示された場合、圧縮機に関係する異常が検知されています。
そのため、原因が分からないまま放置して使い続けることはおすすめしません。
ただし、E8が表示されたからといって、すぐに給湯できなくなるとは限りません。
お湯が残っていれば使える場合がある
エコキュートは貯湯式の給湯設備です。
そのため、ヒートポンプユニットが停止していても、貯湯タンク内にお湯が残っていれば給湯できる場合があります。
ただし、沸き上げが停止していると新たなお湯を作れません。
そのまま使い続けると、最終的に湯切れになる可能性があります。
エラーが消えても安心とは限らない
E8が一度消えた場合でも、原因が完全に解消したとは限りません。
例えば、一時的に正常な運転を再開しても、内部部品に不具合が残っている場合は再発する可能性があります。
エラー解除後は、正常に沸き上げできるか確認しましょう。
早めに修理を依頼したいケース
次のような場合は、メーカーや施工業者へ相談してください。
- E8が繰り返し表示される。
- 沸き上げが停止したままになっている。
- ヒートポンプユニットから異常音がする。
- 普段より振動が大きい。
- 焦げ臭いにおいがする。
- 漏電遮断器が繰り返し落ちる。
特に煙や焦げ臭さがある場合は、安全確保を優先してください。
ダイキンE8エラーの修理費用はいくら?
E8が表示された場合、気になるのが修理費用です。
ただし、ダイキン公式の家庭用エコキュート修理費用一覧では、E8専用の金額は公開されていません。
E8は圧縮機の過電流に関係するエラーですが、故障箇所によって修理内容が異なります。
そのため、エラーコードだけで何万円と決めることはできません。
E8で想定される修理内容
| 故障箇所 | 想定される修理 |
|---|---|
| ヒートポンプ基板 | 基板の点検・交換 |
| 電解コンデンサなどの電気部品 | 電気系統の点検・交換 |
| 圧縮機 | 圧縮機の点検・交換 |
| 電源設備 | 電圧・配線などの点検 |
| その他の関連部品 | 故障箇所に応じた修理 |
※上記は想定される修理内容であり、すべての部品交換が必要になるという意味ではありません。
制御基板などの修理で済む場合
E8の原因がヒートポンプ基板などにある場合は、該当する部品の交換で修理できる可能性があります。
ただし、基板交換だけで直るかどうかは、点検しなければ判断できません。
また、機種や部品の供給状況によって、修理費用や対応可否が変わる場合があります。
圧縮機の交換が必要になる場合
圧縮機は、ヒートポンプユニットの主要部品です。
そのため、圧縮機本体の交換が必要になる場合は、高額な修理費用がかかる可能性があります。
特に、冷媒配管の作業や複数の部品交換が必要になる場合は、修理内容が大きくなります。
ただし、E8が表示されたからといって、必ず圧縮機の交換が必要になるわけではありません。
参考|ダイキン公式L5エラーの修理費用
E8と同じく、圧縮機の運転に関係するエラーとしてL5があります。
ダイキン公式では、L5について次の修理費用を案内しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エラーコード | L5 |
| 想定交換部品 | ヒートポンプユニット基板など |
| 修理費用目安 | 49,000〜59,000円(税込) |
| 圧縮機などの交換 | 10万円以上になる場合あり |
※これはL5の修理費用であり、E8の修理費用ではありません。
ダイキン公式では、L5について圧縮機交換など冷媒系統の修理が必要になる場合、10万円以上の高額修理になることがあると案内しています。
E8でも圧縮機などの故障が疑われる場合は、修理見積もりを確認してから判断しましょう。
保証期間内なら修理費用を抑えられる?
メーカー保証や延長保証の対象となる故障であれば、無償修理になる可能性があります。
修理を申し込む前に、次の項目を確認してください。
- 購入年月日
- メーカー保証の期間
- 延長保証への加入状況
- 保証対象となる部品
- 過去の修理履歴
ただし、保証期間内でも、故障原因や保証条件によっては有償修理になる場合があります。
また、メーカーの点検後に修理を行わなかった場合でも、出張料や点検費が発生することがあります。
E8エラーは修理と交換どちらがよい?
E8が表示された場合でも、必ずエコキュート本体を交換する必要はありません。
例えば、制御基板などの部品交換で修理できる場合は、本体交換より費用を抑えられる可能性があります。
一方、圧縮機の交換など高額修理になる場合は、本体交換も検討するとよいでしょう。
使用年数別の判断目安
| 使用年数 | 判断の目安 |
|---|---|
| 5年未満 | 保証内容を確認し、修理を優先 |
| 5〜9年 | 故障箇所と修理費用を確認 |
| 10〜12年 | 修理費用と交換費用を比較 |
| 13〜15年 | 交換も有力な選択肢 |
| 15年以上 | 部品供給状況を含めて交換を検討 |
※使用年数だけで修理・交換が決まるわけではありません。
修理を優先したいケース
次のような場合は、修理を優先して検討できます。
- 使用年数が比較的短い。
- 保証期間内である。
- 故障箇所が限定されている。
- 修理費用が比較的安い。
- これまで大きな故障が発生していない。
例えば、使用7年でE8が発生し、制御基板などの交換で修理できる場合は、本体交換を急ぐ必要はありません。
ただし、修理費用は正式な見積もりで確認してください。
交換を検討したいケース
一方、次のような場合は交換費用も確認しましょう。
- 使用年数が10年以上。
- 圧縮機の交換が必要になる。
- 修理費用が高額になる。
- 複数の部品に不具合がある。
- 過去にも高額修理をしている。
- 修理部品が入手できない。
特に、10年以上使用しているエコキュートでは、今回の修理で正常に戻っても、ほかの部品が経年劣化している可能性があります。
ただし、使用10年以上だから必ず交換した方がよいというわけではありません。
修理費用と交換費用の両方を確認し、今後の使用予定も含めて判断することが大切です。
E8エラーで交換を検討するなら費用も確認しよう
エコキュートの交換費用は、メーカーや容量、設置状況、工事内容によって異なります。
そのため、E8の修理費用が高額になる場合は、本体交換の見積もりも確認しておくと判断しやすくなります。
交換費用を比較するときのポイント
主に次の項目を確認しましょう。
- エコキュート本体の価格
- 標準交換工事費
- 既存機器の撤去・処分費
- 配管や電気工事の追加費用
- 本体保証と工事保証
- 補助金への対応状況
- 工事までの日数
特に、E8エラーによってお湯が沸かせない状態では、交換までの対応スピードも重要です。
また、見積もり金額が安くても、追加工事費用が発生する場合があります。
必ず工事費込みの総額を確認しましょう。
交換業者によって費用や保証内容が異なる
エコキュートは本体だけでなく、交換工事の品質も重要です。
同じメーカー・容量のエコキュートでも、依頼する業者によって工事費用や保証条件が異なります。
また、故障によってお湯が使えない場合は、工事までの日数も確認したいポイントです。
エコキュート比較ナビでは、交換業者3社の料金・保証・対応スピードなどを比較しています。
→ エコキュート交換おすすめ業者3社比較|料金・保証・対応スピード
E8が表示されたからといって、すぐに本体交換する必要はありません。
まずは故障箇所と修理費用を確認し、必要に応じて交換費用を比較しましょう。
E8エラーの修理を依頼する前に準備しておきたい情報
メーカーや施工業者へ修理を依頼するときは、次の情報を整理しておくとスムーズです。
- メーカー名:ダイキン
- エラーコード:E8
- エコキュートの型番
- 使用年数
- エラーが発生した日時
- お湯が使えるかどうか
- 沸き上げ運転の状態
- 停電などの有無
- 異音や振動の有無
- 過去の修理履歴
特に、E8が何度も表示される場合は、発生した日時や状況を記録しておくと役立ちます。
また、型番は貯湯ユニットなどに貼られている銘板で確認できる場合があります。
エラーコード記録シートも活用する
修理を依頼するときは、エラーコードや発生日時、症状をまとめておくと便利です。
エコキュート比較ナビでは、修理依頼時に使えるエラーコード記録シートを用意しています。
→ エラーコード記録シートを開く(PDF)
※ここには既存のNo.004「エラーコード記録シート」のPDFリンクを設定してください。
ダイキンE8エラーについてよくある質問
Q. ダイキンエコキュートのE8は何のエラーですか?
E8は、ヒートポンプユニットの圧縮機に過大な電流が流れたことを検知するエラーです。
圧縮機や制御基板、電気系統などに不具合がある可能性があります。
Q. E8エラーはコンプレッサーの故障ですか?
圧縮機(コンプレッサー)の故障が原因になっている可能性があります。
ただし、制御基板や電解コンデンサなど、関連する電気部品が原因の場合もあります。
故障箇所の確定には点検が必要です。
Q. E8エラーはリセットすれば直りますか?
一時的な原因によって発生した場合は、メーカー指定の操作で復旧する可能性があります。
ただし、圧縮機や電気系統に故障が残っている場合は、リセットしても再発することがあります。
繰り返し表示される場合は点検を依頼しましょう。
Q. E8エラーが出てもお湯は使えますか?
貯湯タンク内にお湯が残っていれば、給湯できる場合があります。
ただし、沸き上げが停止している場合は、新たなお湯を十分に作れないため、湯切れに注意してください。
Q. E8エラーの修理費用はいくらですか?
ダイキン公式の家庭用エコキュート修理費用一覧では、E8専用の金額は公開されていません。
修理費用は故障箇所によって異なるため、点検後に確認する必要があります。
Q. E8エラーは自分で修理できますか?
圧縮機や制御基板などの修理は専門的な知識が必要です。
自分で機器を分解したり、電気配線を操作したりすることは避けてください。
安全にできる範囲で周囲の状況を確認し、改善しない場合はメーカーへ相談しましょう。
Q. E6とE8の違いは何ですか?
E6とE8は、どちらも圧縮機の過電流に関係するエラーです。
ただし、点検対象となる部品などが異なる場合があります。
E6では電子膨張弁など、E8では電解コンデンサや電源電圧なども確認対象になります。
Q. E8エラーは停電後に発生することがありますか?
E8では電源電圧の低下が関係する可能性があります。
ただし、停電後に表示されたからといって、停電が直接原因とは限りません。
エラーが続く場合は、専門業者による点検が必要です。
Q. E8エラーを放置するとどうなりますか?
E8によって沸き上げが停止している場合は、タンク内のお湯が減ると湯切れになる可能性があります。
また、故障原因が解消していない場合は、正常な運転ができません。
繰り返し表示される場合は、点検を依頼してください。
Q. E8エラーが出たら本体交換が必要ですか?
必ずしも交換する必要はありません。
制御基板などの交換で修理できる場合もあります。
一方、圧縮機交換などの高額修理が必要な場合や、使用年数が長い場合は、本体交換も比較するとよいでしょう。
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まとめ|ダイキンE8エラーは圧縮機の過電流異常
ダイキンエコキュートのE8は、ヒートポンプユニットの圧縮機に過大な電流が流れたことを検知するエラーです。
主なポイントを整理します。
- E8は圧縮機の過電流に関係する異常。
- 必ずしもコンプレッサー本体の故障とは限らない。
- 制御基板や電解コンデンサなどの不具合も考えられる。
- 電源電圧の低下が関係する可能性もある。
- 沸き上げが停止し、湯切れにつながる場合がある。
- E8専用の公式修理費用は公開されていない。
- 繰り返し表示される場合は専門業者による点検が必要。
- 高額修理になる場合は交換費用も比較するとよい。
E8が表示された場合は、まず現在のお湯の状態や機器の使用年数を確認しましょう。
そのうえで、メーカー指定の方法で対処し、改善しない場合は修理を依頼してください。
圧縮機などの高額修理が必要になる場合は、エコキュート本体の交換も選択肢になります。
ただし、E8が表示されたという理由だけで、すぐに交換する必要はありません。
修理費用と交換費用を比較して判断することをおすすめします。