ダイキンエコキュートH系エラー一覧【完全ガイド】原因・対処法・修理・交換の判断基準

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ダイキンエコキュートに「H○○」というエラーコードが表示されると、

「故障した?」
「修理で直る?」
「交換した方がいい?」

と不安になりますよね。

ダイキンのH系エラーは、主にヒートポンプ・圧縮機(コンプレッサー)・冷媒・温度制御など、本体の重要な機械部分に異常が発生したときに表示されるエラーコードです。

一時的な誤作動で復旧するケースもありますが、多くの場合は修理や部品交換が必要になります。

また、使用年数が10年以上の場合は、修理より交換した方が結果的に費用を抑えられるケースも少なくありません。

この記事では、

  • H系エラーとは何か
  • H系エラーコード一覧
  • 危険度
  • 自分でできる対処法
  • 修理費の目安
  • 修理か交換かの判断基準

まで詳しく解説します。

表示されているエラーコードが分かっている場合は、一覧表から個別ページをご覧ください。

ダイキンエコキュート「H系エラー」まとめ

目次

ダイキンH系エラーとは?

ダイキンエコキュートのH系エラーは、

ヒートポンプユニットやコンプレッサーなど、給湯の中心となる機械部分の異常

を知らせるエラーコードです。

例えば、

  • 圧縮機(コンプレッサー)
  • 冷媒回路
  • ファンモーター
  • 温度センサー
  • 高圧・低圧制御
  • ヒートポンプユニット

などで異常を検知すると、H系エラーが表示されます。

ダイキンのエラーコードの中でも、比較的重い故障を示すことが多く、何度も表示される場合は修理や交換を検討する必要があります。


H系・E系・C系・U系の違い

ダイキンエコキュートのエラーコードは、大きく4種類に分けられます。

種類主な内容修理の可能性
H系ヒートポンプ・機械故障★★★★★
E系センサー・電気系統★★★★☆
C系通信・制御異常★★★★☆
U系使用状況・電源異常★★☆☆☆

H系は4種類の中でも最も故障の可能性が高いエラーです。


ダイキンH系エラーの特徴

H系エラーでは次のような症状がよく見られます。

  • お湯がまったく出ない
  • 沸き上げできない
  • シャワーが水になる
  • ヒートポンプが動かない
  • 異音がする
  • ファンが回らない
  • エラーが繰り返し表示される

こうした症状がある場合は、単なる誤作動ではなく、ヒートポンプユニットやコンプレッサーの故障が進んでいる可能性があります。


ダイキンH系エラー危険度一覧

H系エラーは内容によって緊急性が異なります。

危険度内容対応
★★★★★コンプレッサー・冷媒異常修理・交換推奨
★★★★☆ヒートポンプ異常早めの点検
★★★★☆ファンモーター異常修理推奨
★★★☆☆温度制御異常リセット後確認
★★☆☆☆一時的な温度異常様子を見る

H系エラーは「使えているから大丈夫」と放置すると、修理費が高額になるケースがあります。


ダイキンH系エラー早見表

「H○○と表示されたけれど、どれくらい深刻なのかわからない」という方のために、主なH系エラーを一覧表にまとめました。

まずはご自身のエラーコードを確認して、おおよその原因や対処方法を把握しましょう。

エラーコード主な原因危険度修理費目安まずやること
H25ふろ系異常★★★☆☆2〜5万円リセット・配管確認
H27ふろ循環異常★★★☆☆2〜5万円循環フィルター確認
H30ヒートポンプ温度異常★★★☆☆1〜5万円リセット・再発確認
H31温度センサー異常★★★☆☆1〜3万円リセット・再発確認
H32高温異常★★★★☆2〜6万円運転停止・点検
H33低温異常★★★★☆2〜6万円再起動・点検
H34霜取り異常★★★★☆3〜8万円冬場は一度様子を見る
H35圧力異常★★★★★5〜10万円早めの点検
H54コンプレッサー異常★★★★★10〜20万円修理・交換を検討
H56ヒートポンプ異常★★★★★8〜15万円点検を依頼
H58ヒートポンプ異常★★★★★8〜15万円点検を依頼
H59ヒートポンプ異常★★★★★8〜15万円点検を依頼
H60ヒートポンプ異常★★★★★8〜15万円点検を依頼
H61ヒートポンプ停止★★★★★8〜15万円点検を依頼
H62ヒートポンプ異常★★★★★8〜15万円点検を依頼
H63コンプレッサー異常★★★★★10〜20万円修理・交換を比較
H65ファンモーター異常★★★★★3〜6万円運転停止・点検

危険度の目安

★★★★★:使用を続けると故障が悪化する可能性があります。できるだけ早く点検を依頼しましょう。

★★★★☆:一時的に復旧することもありますが、再発する場合は修理が必要になるケースが多いエラーです。

★★★☆☆:比較的軽い異常ですが、繰り返し表示される場合は点検をおすすめします。


H系エラーが表示されたら最初に確認すること

修理を依頼する前に、まず次の項目を確認しましょう。

  • お湯はまったく出ないのか
  • 他のエラーコードは表示されていないか
  • ブレーカーは落ちていないか
  • 停電や落雷はなかったか
  • 異音や振動はないか
  • 室外機のファンは回っているか

これらを確認することで、一時的な誤作動なのか、本格的な故障なのかをある程度判断できます。


まずはリセットを試してみよう

H系エラーでも、一時的な誤作動で表示されるケースがあります。

まずは、

  • リモコンの電源を入れ直す
  • 漏電ブレーカーを一度切って再投入する

という基本的なリセットを試してみましょう。

ただし、リセット後も同じH系エラーが表示される場合は、ヒートポンプやコンプレッサーなどの故障が疑われます。

何度もリセットを繰り返して使い続けるのではなく、早めに点検を依頼することをおすすめします。

H系エラー診断チャート

「修理を呼ぶべき?」「まずは様子を見てもいい?」と迷ったら、次の流れで確認してみましょう。

STEP1 お湯は出ますか?

はい

STEP2へ

いいえ

ヒートポンプが正常に動作していない可能性があります。

H54・H56・H58・H59・H60・H61・H62・H63などが表示されている場合は、早めに点検を依頼しましょう。


STEP2 異音や振動はありますか?

はい

  • ガラガラ音
  • ブーン音
  • 金属音
  • ファンが回らない

このような症状がある場合は、

H54・H63・H65の可能性があります。

使用を続けると故障が悪化することがあるため、点検をおすすめします。

いいえ

STEP3へ


STEP3 リセットすると直りましたか?

はい

一時的な誤作動の可能性があります。

そのまま様子を見ても構いませんが、同じエラーが再発した場合は修理を検討しましょう。

いいえ

STEP4へ


STEP4 使用開始から10年以上経っていますか?

はい

部品の寿命を迎えている可能性があります。

修理だけでなく、交換費用も比較してから判断すると後悔しにくくなります。

関連記事
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エコキュート交換費用の工事費込み相場

いいえ

STEP5へ


STEP5 修理費はいくらと言われましたか?

5万円未満

修理を優先して問題ないケースが多いでしょう。


5〜10万円

使用年数も考慮して判断しましょう。

見積もりを比較することをおすすめします。


10万円以上

コンプレッサーやヒートポンプユニットの交換が必要な可能性があります。

使用開始から10年以上経過している場合は、新しいエコキュートへ交換した方が、長期的には費用を抑えられるケースもあります。


判断に迷ったら

次の3つ以上に当てはまる場合は、交換も視野に入れて検討しましょう。

  • 使用開始から10年以上
  • H54・H63・H65が表示されている
  • 修理費が10万円以上
  • 過去にも修理したことがある
  • お湯の温度が安定しない
  • ヒートポンプから異音がする
  • メーカーから部品供給終了と言われた

見積もりを取るだけなら費用はかからないことがほとんどです。

修理費と交換費用を比較したうえで、自宅にとって最適な方法を選びましょう。

症状から探すダイキンH系エラー

エラーコードを見逃してしまった場合でも、現在の症状から原因をある程度絞り込むことができます。

「H○○と表示されたけれど、どの記事を見ればいいか分からない」という方は、まず現在の症状を確認してみましょう。


お湯がまったく出ない

もっとも多い相談です。

蛇口をひねっても水しか出ない場合は、

  • H54
  • H56
  • H58
  • H59
  • H60
  • H61
  • H62
  • H63

など、ヒートポンプユニットの故障が原因になっている可能性があります。

特にコンプレッサーが停止すると、お湯を作ること自体ができなくなります。


シャワーが途中で水になる

最初はお湯が出るものの、途中から急に水へ変わる場合は、

  • H30
  • H31
  • H32
  • H33

など温度制御に関係するエラーが疑われます。

温度センサーが正常に働かないことで、安全装置が作動して沸き上げを停止するケースがあります。


お湯がぬるい

設定温度より低いお湯しか出ない場合は、

  • H31
  • H32
  • H33
  • H34

などが表示されることがあります。

温度センサーだけでなく、ヒートポンプ能力の低下が原因の場合もあります。


ヒートポンプから異音がする

室外機から

  • ガラガラ
  • ゴー
  • ブーン
  • 金属音

など普段と違う音がする場合は、

  • H54
  • H63
  • H65

などが表示されることがあります。

コンプレッサーやファンモーターの故障が進行している可能性があります。


室外機のファンが回らない

ファンが停止したままの場合は、

H65が代表的なエラーです。

ファンモーターが正常に動作しないとヒートポンプ内部の熱を逃がせなくなり、安全装置が働いて運転を停止します。


ダイキンH系エラーは大きく3種類に分けられる

H系エラーは数が多いため、まずは3つのグループで考えると分かりやすくなります。


① 温度・制御系(H30〜H35)

比較的初期の故障で表示されることが多いグループです。

対象になるエラー

  • H30
  • H31
  • H32
  • H33
  • H34
  • H35

主な原因

  • 温度センサー異常
  • 温度制御異常
  • 圧力異常
  • 霜取り異常

比較的軽症なケースもありますが、何度も表示される場合はセンサー交換や基板交換が必要になることがあります。


H30

ヒートポンプ温度異常です。

冷媒回路や温度センサーの異常が原因になることがあります。

H30エラーの原因と対処法


H31

温度センサー異常です。

センサーの故障だけでなく、配線や基板が原因となることもあります。

H31エラーの原因と対処法


H32

高温異常です。

温度が異常に上昇した場合、安全装置が作動して運転を停止します。

H32エラーの原因と対処法


H33

低温異常です。

外気温や冷媒不足などが原因となるケースがあります。

H33エラーの原因と対処法


H34

霜取り異常です。

冬場に表示されることが比較的多いエラーです。

霜取り運転が正常に完了しない場合に表示されます。

H34エラーの原因と対処法


H35

圧力異常です。

冷媒回路や圧縮機に問題がある場合に表示されます。

H30〜H35の中では比較的重い故障に分類されます。

H35エラーの原因と対処法


② ヒートポンプ・コンプレッサー系(H54〜H63)

ダイキンH系の中で最も重要なグループです。

対象エラー

  • H54
  • H56
  • H58
  • H59
  • H60
  • H61
  • H62
  • H63

これらは、

ヒートポンプユニットそのものの異常

を知らせるケースが多くあります。

お湯が作れない原因になることも多く、修理費が高額になる傾向があります。


H54

コンプレッサー異常です。

修理費が高額になりやすい代表的なエラーです。

H54エラーの原因と対処法


H56

ヒートポンプ異常です。

冷媒系統や圧縮機に異常がある可能性があります。

H56エラーの原因と対処法


H58

ヒートポンプ制御異常です。

基板や制御回路も点検対象になります。

H58エラーの原因と対処法


H59

ヒートポンプ運転異常です。

再発する場合は修理が必要になることがあります。

H59エラーの原因と対処法


H60

ヒートポンプ異常です。

温度検知だけでなく、制御系統も確認が必要です。

H60エラーの原因と対処法


H61

ヒートポンプ停止です。

安全装置が働いている可能性があります。

H61エラーの原因と対処法


H62

ヒートポンプ運転異常です。

冷媒やセンサー異常が原因となるケースもあります。

H62エラーの原因と対処法


H63

コンプレッサー異常です。

H54と並んで修理費が高額になりやすいエラーです。

H63エラーの原因と対処法


③ ファン・送風系(H65)

H65は少し性質が異なります。

室外機のファンモーターが正常に回転しない場合に表示されます。

放置するとヒートポンプが正常に冷却できず、別の故障へ発展する可能性があります。

H65エラーの原因と対処法

H系エラーで特に注意が必要なコード

H系エラーの中でも、すべてが同じ重症度というわけではありません。

温度センサーの一時的な異常で表示されるものもあれば、コンプレッサーやヒートポンプユニットの故障が原因となる重いエラーもあります。

ここでは、特に注意したいH系エラーを紹介します。


H54(コンプレッサー異常)

危険度:★★★★★

H54はコンプレッサー(圧縮機)の異常を知らせるエラーです。

コンプレッサーはエコキュートの心臓部ともいえる重要な部品で、空気中の熱を集めてお湯を作る役割を担っています。

この部品が正常に動作しないと、エコキュートはお湯を作ることができません。

リセットで改善するケースもありますが、何度も表示される場合は修理が必要になる可能性が高くなります。


H63(コンプレッサー異常)

危険度:★★★★★

H63もコンプレッサーやヒートポンプユニットに関係するエラーです。

H54と同様に、高額修理になりやすいコードのひとつです。

使用開始から10年以上経過している場合は、交換費用も比較してから判断することをおすすめします。


H65(ファンモーター異常)

危険度:★★★★★

H65は室外機のファンモーターに異常が発生したときに表示されます。

ファンが正常に回転しないと、ヒートポンプ内部に熱がこもり、安全装置が働いて運転を停止します。

最初は異音だけでも、そのまま使い続けるとヒートポンプまで故障する可能性があります。


H35(圧力異常)

危険度:★★★★☆

冷媒回路の圧力が正常範囲から外れると表示されます。

冷媒漏れや詰まりなどが原因となることがあり、放置するとコンプレッサーに負担がかかります。


H30〜H34(温度異常)

危険度:★★★☆☆〜★★★★☆

これらは温度センサーや温度制御に関係するエラーです。

一時的な誤作動で表示されることもありますが、繰り返す場合はセンサー交換や基板交換が必要になることがあります。


コンプレッサー故障と冷媒異常の違い

H系エラーでは、「コンプレッサーが壊れた」と思われがちですが、実際には冷媒異常が原因となっているケースもあります。

コンプレッサー故障

コンプレッサーは空気中の熱を圧縮して高温にする装置です。

故障すると、

  • お湯が作れない
  • 沸き上げが途中で止まる
  • 異音がする

といった症状が現れます。

代表的なエラー

  • H54
  • H63

冷媒異常

冷媒は熱を運ぶためのガスです。

冷媒が不足したり漏れたりすると、

  • 沸き上げ時間が長い
  • お湯がぬるい
  • 効率が悪い

などの症状が出ることがあります。

冷媒そのものを補充すれば直るケースは少なく、漏れの原因を修理する必要があります。


H系エラーで自分でできること

H系エラーは故障が原因となることが多いものの、修理を依頼する前に確認できることもあります。

まずは次の項目を確認しましょう。

  • ブレーカーが落ちていないか
  • 停電後ではないか
  • リモコンの表示は正常か
  • 室外機の周囲が塞がれていないか
  • 室外機のファンが回転しているか

これらに問題がなければ、一度リセットを試してみます。

改善すれば一時的な誤作動だった可能性があります。


自分で直せないケース

次のような場合は、無理に使い続けず点検を依頼しましょう。

  • H系エラーが何度も表示される
  • リセットしてもすぐ再発する
  • お湯がまったく出ない
  • 室外機から異音がする
  • 焦げ臭いにおいがする
  • ファンが停止している

これらは内部部品の故障が原因となっている可能性があります。


ダイキンH系エラーの修理費目安

故障内容によって修理費は大きく異なります。

修理内容費用目安
温度センサー交換1〜3万円
配線・制御部品交換2〜5万円
ファンモーター交換3〜6万円
基板交換5〜10万円
コンプレッサー交換10〜20万円
ヒートポンプユニット交換15〜30万円

特にコンプレッサーやヒートポンプユニットの交換は高額になりやすく、本体の使用年数によっては新品への交換を検討した方がよいケースもあります。


修理した方がよいケース

次のようなケースでは、修理を優先して問題ありません。

  • 使用開始から10年未満
  • 初めて表示されたエラー
  • 保証期間内
  • 修理費が比較的安い
  • センサーやファンモーター交換で済む

このような場合は、修理後も十分使い続けられる可能性があります。


交換を検討した方がよいケース

次の項目に当てはまる場合は、交換も視野に入れましょう。

  • 使用開始から10年以上経過している
  • H54・H63・H65が表示されている
  • コンプレッサー交換と言われた
  • 修理費が10万円以上になる
  • 以前にも修理歴がある
  • 他のエラーコードも表示されている
  • お湯の温度が安定しない

こうしたケースでは、今回修理しても別の部品が故障する可能性があります。

修理費だけでなく、交換費用も比較して判断することが大切です。


修理費だけで判断しないことが重要

例えば、コンプレッサー交換で15万円と言われた場合、

「まだ使えるから修理しよう」

と考える方も多いでしょう。

しかし、10年以上使用したエコキュートでは、

  • 基板
  • 循環ポンプ
  • 電磁弁
  • 温度センサー

など、他の部品も寿命が近づいています。

そのため、修理後に別の故障が発生し、結果的に費用が高くなることも少なくありません。

まずは修理費と交換費用の両方を確認し、今後何年安心して使えるかという視点で判断することをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

H系エラーは必ず故障ですか?

必ずしも故障とは限りません。

停電や電圧変動、一時的な制御異常によってH系エラーが表示されることもあります。

まずはリセットを試し、それでも改善しない場合は修理や点検を検討しましょう。


H系エラーはリセットで直りますか?

一時的な誤作動であれば改善することがあります。

リモコンの電源を入れ直し、それでも直らない場合は漏電ブレーカーを一度切って再投入してください。

ただし、何度も同じH系エラーが表示される場合は、内部部品の故障が疑われます。


H系エラーが出てもお湯は使えますか?

エラーコードによります。

初期段階ではお湯が使えるケースもありますが、ヒートポンプの故障が進行すると沸き上げが停止し、お湯が作れなくなります。

使えているからと安心せず、再発する場合は点検を受けましょう。


H54やH63は交換が必要ですか?

必ず交換とは限りません。

使用年数が短ければ修理で対応できることもあります。

一方で、10年以上使用している場合や修理費が高額になる場合は、交換した方が結果的に安く済むケースもあります。


H65は危険なエラーですか?

H65はファンモーター異常を示すことが多く、放置はおすすめできません。

ファンが正常に回らないまま使用を続けると、ヒートポンプユニットに負担がかかり、さらに大きな故障につながる可能性があります。


H30〜H35は軽い故障ですか?

比較的軽いケースもあります。

温度センサーや温度制御の異常で表示されることが多く、センサー交換だけで改善することもあります。

ただし、何度も表示される場合は制御基板などの故障も考えられます。


修理費はいくらくらいですか?

修理内容によって異なりますが、おおよその目安は次のとおりです。

  • 温度センサー交換:1〜3万円
  • ファンモーター交換:3〜6万円
  • 制御基板交換:5〜10万円
  • コンプレッサー交換:10〜20万円
  • ヒートポンプユニット交換:15〜30万円

点検の結果によって費用は変わるため、事前に見積もりを取ることをおすすめします。


保証期間内なら無料になりますか?

メーカー保証や販売店の延長保証が適用される場合は、無償修理となる可能性があります。

保証書や購入時の契約内容を確認してみましょう。


火災保険は利用できますか?

落雷や台風など自然災害による故障であれば、火災保険の補償対象となる場合があります。

詳しくは「エコキュートは火災保険で直せる?」の記事をご覧ください。


修理と交換で迷ったらどう判断すればいいですか?

次の4つを基準に考えると判断しやすくなります。

  • 使用年数
  • 修理費用
  • エラーの再発状況
  • 他の故障歴

使用開始から10年以上経過している場合や、修理費が10万円を超える場合は、交換費用も比較して検討することをおすすめします。


関連記事

H系エラーについてさらに詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてください。

ダイキンエラーコードから調べる

症状から調べる

修理・交換で迷ったら


ダイキンH系エラーまとめ

ダイキンエコキュートのH系エラーは、ヒートポンプユニットやコンプレッサー、温度制御など、給湯機能の中心となる重要な部品に異常が発生した際に表示されるエラーコードです。

H30〜H35は温度や圧力などの制御系、H54〜H63はヒートポンプやコンプレッサー、H65はファンモーターと、それぞれ異なる原因を示しています。

まずは表示されたエラーコードを確認し、一度リセットを試してみましょう。

それでも改善しない場合や、同じエラーが繰り返し表示される場合は、内部部品の劣化や故障が考えられます。

特に使用開始から10年以上経過しているエコキュートでは、修理後に別の部品が故障するケースも少なくありません。

修理費だけで判断するのではなく、交換費用や補助金制度も含めて比較することで、長期的に納得できる選択につながります。


修理か交換か迷ったら

見積もりを取ったからといって、必ず交換しなければならないわけではありません。

現在のエコキュートの状態を確認してもらい、

  • 修理費はいくらか
  • 交換費用との差額はどれくらいか
  • 補助金が利用できるか
  • あと何年安心して使えるか

を比較してから判断することが大切です。

特にH54・H63・H65など修理費が高額になりやすいエラーでは、交換した方が結果的に費用を抑えられるケースもあります。

納得したうえで判断するためにも、修理と交換の両方の見積もりを確認しておくことをおすすめします。

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