
ダイキンエコキュートに「E1」「E3」「E7」などのエラーコードが表示されると、故障なのか、修理が必要なのか迷うことがあります。
E系エラーには、ヒートポンプユニットの基板異常、圧力異常、ファン異常など、さまざまな種類があります。
この記事では、ダイキンのE系エラーコード一覧と主な原因、安全に確認できる対処法、修理費用、交換を検討する目安を解説します。
ダイキンエコキュートのE系エラーとは?まず結論
ダイキンエコキュートのE系エラーは、主にヒートポンプユニットの運転や制御に関係する異常を知らせるエラーコードです。
ただし、E系という頭文字だけで故障箇所や危険度が決まるわけではありません。
例えば、E1はヒートポンプユニットの基板に関係する異常ですが、E7はファンが正常に回らない異常です。
また、E3は高圧圧力の異常、E6は圧縮機の過電流に関係する異常です。
まずはリモコンに表示されているコードを正確に確認してください。
ダイキンE系エラーコード早見表
| エラーコード | 主な異常内容 | 対応の目安 |
|---|---|---|
| E1 | ヒートポンプユニットの基板・制御異常 | 点検・修理 |
| E3 | 高圧圧力の異常 | 給水状況などを確認 |
| E6 | 圧縮機の過電流異常 | 点検・修理 |
| E7 | ファンモーターの異常 | 凍結・異物確認、点検 |
| E8 | 圧縮機の過電流異常 | 点検・修理 |
| EA | 四路切換弁系統の異常 | 点検・修理 |
| EC | ヒートポンプの出湯温度異常 | 給水状況などを確認 |
※機種や型番によって、エラーの詳しい内容や対処方法が異なる場合があります。
※E5・E9・EEなどは、今回確認したダイキン公式の家庭用エコキュートのエラーコード一覧に掲載されていないため、上記には含めていません。
これらのコードが表示された場合は、機種の取扱説明書やメーカーへ確認してください。
ダイキンE系エラーが表示されたら最初に確認すること
E系エラーが表示された場合でも、すぐに本体交換が必要になるわけではありません。
まずは次の項目を確認しましょう。
① エラーコードを記録する
最初にリモコンに表示された英数字を確認してください。
E3とE7では、異常の内容も対処方法も異なります。
また、E6とE8はどちらも圧縮機の過電流に関係しますが、詳細な診断は異なります。
エラーが消えてしまうこともあるため、スマートフォンで表示を撮影しておくと便利です。
② お湯が出るか確認する
次に、現在のお湯の状態を確認します。
- 普段どおりお湯が使える。
- お湯は出るが沸き上げできない。
- タンクの残湯量が増えない。
- お湯の温度が安定しない。
- 水しか出なくなった。
E系エラーによってヒートポンプユニットの運転が停止していても、貯湯タンク内にお湯が残っていれば給湯できる場合があります。
ただし、沸き上げができない状態が続くと、最終的に湯切れになる可能性があります。
③ 停電や断水がなかったか確認する
一部のエラーは、電源や給水の状態が関係している場合があります。
例えば、E3では断水や配管凍結などによってヒートポンプユニットの運転に支障が生じる場合があります。
そのため、次の項目も確認しましょう。
- 住宅内で断水していないか。
- 給水止水栓が閉まっていないか。
- 冬場に配管が凍結していないか。
- 停電や電源電圧の異常がなかったか。
ただし、これらの原因がすべてのE系エラーに当てはまるわけではありません。
エラーコードごとの内容を優先して確認してください。
④ 使用年数を確認する
エコキュートの使用年数も重要です。
例えば、使用5年の機器でE7が発生した場合と、使用15年の機器で同じエラーが発生した場合では、修理と交換の判断が異なります。
使用年数が比較的短い場合は、保証期間内で修理できる可能性があります。
一方、10年以上使用している場合は、今回の修理費用だけでなく、今後の故障リスクも含めて判断するとよいでしょう。
ダイキンE1エラー|ヒートポンプユニットの基板異常
ダイキンエコキュートのE1は、ヒートポンプユニットの制御基板などに関係する異常です。
基板には、圧縮機やファンなどの運転を制御する役割があります。
この制御に異常が発生すると、正常に沸き上げできなくなる場合があります。
E1の主な原因
考えられる原因は次のとおりです。
- ヒートポンプユニットの基板異常
- 電気系統の不具合
- 制御回路の異常
- 一時的な電源の影響
ただし、E1が表示されたからといって、必ず制御基板が故障していると断定できるわけではありません。
原因の確定には点検が必要です。
E1の修理費用
ダイキン公式では、E1の修理費用の目安として次の金額を案内しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エラーコード | E1 |
| 想定交換部品 | ヒートポンプユニット基板 |
| 修理費用目安 | 49,000〜59,000円(税込) |
※実際の金額は機種や故障状況によって異なります。
E1が繰り返し表示される場合は、メーカーや施工業者へ点検を依頼しましょう。
ダイキンE3エラー|高圧圧力の異常
ダイキンエコキュートのE3は、ヒートポンプユニットの運転中に高圧圧力が異常に上昇したことを検知するエラーです。
以前の記事では温度センサー異常として説明していましたが、今回のリライトでは修正しています。
E3は単純な温度センサーの故障とは限りません。
E3の主な原因
E3では、次のような原因が考えられます。
- 断水や給水不足
- 給水止水栓が閉じている。
- 冬場の配管凍結
- 水熱交換器などの不具合
- 圧力制御に関係する部品の異常
このうち、断水や給水止水栓の状態は、自分でも確認できる項目です。
E3が表示されたときの対処法
まず住宅内で水が正常に出るか確認しましょう。
断水している場合は、復旧状況を確認してください。
また、エコキュートの給水止水栓が閉じていないか確認することも重要です。
冬場に配管の凍結が疑われる場合は、自然解凍を待つ方法があります。
ただし、圧力系統の異常は部品の故障が原因になっている可能性もあります。
断水や凍結などの問題が見当たらない場合や、E3が繰り返し表示される場合は点検を依頼してください。
ダイキンE6エラー|圧縮機の過電流異常
E6は、ヒートポンプユニットの圧縮機に関係する過電流異常です。
圧縮機は、冷媒を圧縮してお湯を沸かすための重要な部品です。
この圧縮機の運転中に異常な電流を検知すると、保護機能によって運転が停止する場合があります。
E6の主な原因
考えられる原因は次のとおりです。
- 圧縮機の不具合
- 電気系統の異常
- 制御基板の不具合
- 冷媒系統の異常
E6では圧縮機自体の故障が疑われる場合がありますが、必ず圧縮機交換が必要になるわけではありません。
電気系統や制御部品の不具合で発生している可能性もあります。
E6は自分で直せる?
圧縮機や電気系統の異常は、外観だけで原因を判断することが難しいトラブルです。
そのため、基本的には専門業者による点検が必要です。
メーカー指定のエラー解除操作で一時的に復旧しても、繰り返し表示される場合は原因が解消していない可能性があります。
無理に運転を続けず、点検を依頼しましょう。
ダイキンE7エラー|ファンモーターの異常
ダイキンエコキュートのE7は、ヒートポンプユニットのファンが正常に回らない異常です。
E7は温度センサー異常ではありません。
この点は、2026年10月に修正したE7個別記事とも説明を統一しています。
E7の主な原因
代表的な原因は次のとおりです。
- ファンモーターの故障
- ファンの回転を妨げる異物
- 雪や氷によるファンの凍結
- ファン制御に関係する電気系統の異常
特に冬場は注意が必要です。
ダイキン公式では、ヒートポンプユニット内部に雪や氷が入り込み、ファンが回らなくなることでE7が表示される場合があると案内しています。
雪や氷が原因なら自然解凍で改善することもある
寒波や大雪の直後にE7が表示された場合は、ファンの凍結が原因になっている可能性があります。
この場合は、内部の雪や氷が自然解凍するのを待つ方法があります。
ただし、ファンを無理に回したり、熱湯をかけたりしてはいけません。
自然解凍後のエラー解除方法についても、メーカー指定の手順に従ってください。
E7の修理費用
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エラーコード | E7 |
| 想定交換部品 | ファンモーター |
| ダイキン公式修理費用 | 43,000〜48,000円(税込) |
※修理費用は故障状況によって異なります。
E7については、原因・リセット方法・雪や氷への対処法などを個別記事で詳しく解説しています。
→ ダイキンE7エラーの原因と対処法|ファン異常・リセット方法・修理費用
ダイキンE8エラー|圧縮機の過電流異常
E8も、ヒートポンプユニットの圧縮機に関係する異常です。
圧縮機に過大な電流が流れたことを検知すると、保護機能が働いて運転を停止する場合があります。
E8の主な原因
考えられる原因は次のとおりです。
- 圧縮機の不具合
- 制御基板の異常
- 電気系統の不具合
- 電源電圧の影響
E8はE6と同じく圧縮機の過電流に関係しますが、詳細な検出条件などは異なります。
そのため、E6とE8を同じ故障として扱うことはできません。
E8が表示されたら修理が必要?
一時的な電源の影響などで発生する可能性もありますが、圧縮機や電気系統の不具合が原因になっている場合は修理が必要です。
特に繰り返し表示される場合は、メーカーや施工業者へ相談しましょう。
ダイキンEAエラー|四路切換弁系統の異常
ダイキンエコキュートのEAは、四路切換弁系統に関係する異常です。
四路切換弁は、ヒートポンプの冷媒の流れを切り換えるための部品です。
この系統に不具合が発生すると、ヒートポンプユニットが正常に運転できなくなる場合があります。
EAの主な原因
考えられる原因は次のとおりです。
- 四路切換弁の不具合
- 弁の動作に関係する電気系統の異常
- 制御部品の不具合
EAは、給湯混合弁の異常を直接示すエラーではありません。
給湯混合弁は、蛇口などに供給するお湯の温度を調整する部品です。
一方、EAで関係する四路切換弁は、ヒートポンプの冷媒回路に関係する部品です。
役割が異なるため、混同しないようにしましょう。
EAの対処法
四路切換弁や冷媒系統の修理には専門的な作業が必要です。
自分で機器を分解したり、内部配管を操作したりすることは避けてください。
EAが表示された場合は、メーカーや施工業者へ点検を依頼しましょう。
ダイキンECエラー|ヒートポンプの出湯温度異常
ECは、ヒートポンプユニットから出るお湯の温度が異常に上昇したことを検知するエラーです。
以前の記事では通信異常として説明していましたが、今回のリライトでは修正しています。
ECの主な原因
考えられる原因は次のとおりです。
- 断水や給水不足
- 給水止水栓が閉じている。
- 冬場の配管凍結
- ヒートポンプの水循環に関係する不具合
- 温度制御に関係する部品の異常
ECは、ヒートポンプユニットの水の流れや温度制御に関係する異常です。
ECが表示されたときの対処法
まずは住宅内の給水状況を確認しましょう。
断水していないか、エコキュートの給水止水栓が閉じていないかを確認します。
冬場に発生した場合は、配管凍結の可能性も考えられます。
ただし、これらに問題が見当たらない場合は、内部部品の故障が原因になっている可能性があります。
繰り返しECが表示される場合は、専門業者へ点検を依頼してください。
ダイキンE系エラーが表示されたときの症状
E系エラーが発生すると、主にヒートポンプユニットの沸き上げ運転に影響する場合があります。
ただし、症状だけでエラーコードを特定することはできません。
表示されているエラーコードと、現在の機器の状態をあわせて確認しましょう。
お湯の沸き上げができない
ヒートポンプユニットに異常が発生すると、沸き上げ運転が停止する場合があります。
例えば、E6やE8では圧縮機の過電流に関係する異常が検知されます。
また、E7ではファンが正常に回らないことで、沸き上げ運転に支障が生じる場合があります。
ただし、どのエラーでも必ず同じ症状が発生するわけではありません。
タンクの残湯量が増えない
ヒートポンプユニットが停止すると、新たなお湯を作れなくなることがあります。
そのため、タンクの残湯量表示が増えない場合があります。
お湯が残っている間は給湯できる場合もありますが、使い続けると湯切れになる可能性があります。
お湯は出るがエラーが表示される
エラーが表示されても、すぐにお湯が使えなくなるとは限りません。
エコキュートは貯湯式の給湯設備なので、タンク内に残っているお湯を利用できる場合があります。
ただし、ヒートポンプユニットの異常が解消していない場合は、正常に沸き上げできない可能性があります。
同じエラーが何度も表示される
一度エラーが消えても、同じコードが繰り返し表示される場合は注意が必要です。
一時的な原因ではなく、部品の故障が残っている可能性があります。
特に、圧縮機やファンモーターなどに関係する異常では、専門的な点検が必要になる場合があります。
ダイキンE系エラーは自分でリセットできる?
E系エラーの中には、原因が解消した後にメーカー指定の操作で復旧できるものがあります。
ただし、すべてのE系エラーに対して、ブレーカーの入れ直しを行ってよいわけではありません。
エラーコードや機種によって、解除方法が異なります。
リセット前に確認すること
まずは次の項目を確認しましょう。
- エラーコードを記録する。
- メーカーと型番を確認する。
- 取扱説明書に記載された対処法を確認する。
- 漏電遮断器が自動的に落ちていないか確認する。
- 異臭や異音などの危険な症状がないか確認する。
特に、漏電遮断器が自動的に作動している場合は、原因不明のまま再投入してはいけません。
また、焦げ臭いにおいや煙が発生している場合は、使用を中止して安全を確保してください。
E7で雪や氷が原因の場合
ダイキン公式では、E7が雪や氷によって発生した場合、内部の雪や氷が自然解凍するのを待つ方法を案内しています。
解凍後は、メーカー指定の方法で電源を入れ直します。
ただし、雪や氷が残っている状態で何度もリセットすることは避けましょう。
また、ファンを無理に回したり、機器内部を分解したりしてはいけません。
リセットしても直らない場合
エラーを解除しても再発する場合は、内部部品に不具合が残っている可能性があります。
例えば、E7ではファンモーター、E1ではヒートポンプユニットの基板などが修理対象になることがあります。
リセットを繰り返すのではなく、メーカーや施工業者へ点検を依頼しましょう。
ダイキンE系エラーの修理費用
E系エラーの修理費用は、故障箇所や交換部品によって異なります。
特に、ヒートポンプユニットの基板やファンモーターなどの交換では、数万円の修理費用がかかる場合があります。
ダイキン公式の修理費用
ダイキン公式では、E1とE7について次の修理費用目安を公開しています。
| エラーコード | 想定される交換部品 | 修理費用目安 |
|---|---|---|
| E1 | ヒートポンプユニット基板 | 49,000〜59,000円 |
| E7 | ファンモーター | 43,000〜48,000円 |
※税込金額です。
※保証期間終了後にダイキンへ直接修理を依頼する場合の目安です。
※出張料・技術料・部品代などが含まれています。
※機種や故障内容によって実際の金額は異なります。
なお、E3・E6・E8・EA・ECなどについては、今回確認した公式修理費用一覧では個別の目安金額が公開されていません。
これらは故障原因が複数考えられるため、点検後に修理費用を確認する必要があります。
圧縮機の故障では修理費用が高額になることもある
E6やE8では、圧縮機に関係する異常が検知されます。
圧縮機はヒートポンプユニットの主要部品の一つです。
そのため、圧縮機本体や冷媒系統の修理が必要になる場合は、高額な修理になる可能性があります。
ただし、E6やE8が表示されたからといって、必ず圧縮機交換が必要になるわけではありません。
制御基板などの部品が原因になっている可能性もあります。
正式な修理費用は点検結果を確認して判断しましょう。
保証期間内なら修理費用を抑えられる?
メーカー保証や延長保証の対象となる故障であれば、無償修理となる可能性があります。
修理を申し込む前に、保証書や購入時の書類を確認しましょう。
特に次の項目が重要です。
- 購入年月日
- メーカー保証期間
- 延長保証の加入状況
- 保証対象となる部品
- 修理費用の自己負担条件
ただし、保証期間内でも故障原因によっては有償修理になる場合があります。
E系エラーは放置しても大丈夫?
E系エラーが表示された場合、正常に沸き上げできない状態になっている可能性があります。
そのため、原因不明のまま放置して使い続けることはおすすめしません。
ただし、すべてのエラーで緊急修理が必要になるわけではありません。
一時的な原因で改善する場合
例えば、E7が雪や氷によって発生した場合は、自然解凍によって改善することがあります。
また、給水状況の問題が解消されることで復旧できる場合もあります。
ただし、エラーが消えた後も正常に沸き上げできるか確認することが大切です。
早めに点検を依頼したい場合
次のような状態では、メーカーや施工業者へ相談しましょう。
- 同じエラーが繰り返し表示される。
- お湯の沸き上げができない。
- 異常な音や振動が発生している。
- 焦げ臭いにおいがする。
- 漏電遮断器が繰り返し落ちる。
- リセットしても改善しない。
特に電気設備の異常が疑われる場合は、安全確保を優先してください。
ダイキンE系エラーは修理と交換どちらがよい?
E系エラーが表示されたからといって、必ずエコキュート本体を交換する必要はありません。
例えば、E7でファンモーターだけを交換すれば修理できる場合は、本体交換より費用を抑えられる可能性があります。
一方、使用年数が長く、修理費用が高額になる場合は、交換も検討した方がよいでしょう。
使用年数別の判断目安
| 使用年数 | 判断の目安 |
|---|---|
| 5年未満 | 保証内容を確認して修理を優先 |
| 5〜9年 | 故障箇所と修理費用を比較 |
| 10〜12年 | 修理費用と交換費用を比較 |
| 13〜15年 | 交換も有力な選択肢 |
| 15年以上 | 部品供給状況を含めて交換を検討 |
※使用年数だけで修理・交換が決まるわけではありません。
例えば、使用7年でE7が発生し、ファンモーター交換だけで修理できる場合は、修理を選択する方法があります。
一方、使用14年で圧縮機などの高額修理が必要になる場合は、交換費用も確認した方がよいでしょう。
修理を優先したいケース
次のような場合は、修理を優先して検討できます。
- 使用年数が比較的短い。
- 延長保証が残っている。
- 故障箇所が限定されている。
- 修理費用が比較的安い。
- 過去に大きな故障がない。
交換を検討したいケース
一方、次のような場合は交換も選択肢になります。
- 使用年数が10年以上。
- 修理費用が高額になる。
- 複数の部品に不具合がある。
- 同じエラーが何度も再発する。
- 修理に必要な部品が入手できない。
- 以前にも高額な修理をしている。
使用10年以上でも修理できる場合はありますが、今後の部品劣化も考慮して判断することが大切です。
E系エラーで交換を検討するときの費用と業者選び
E系エラーによってエコキュートの交換を検討する場合は、本体価格だけでなく工事費用や保証内容も比較しましょう。
交換費用は、メーカー・容量・設置状況・工事内容によって異なります。
特に注意したいのが追加工事費用です。
既存配管の交換や電気工事が必要になる場合は、見積金額が変わる可能性があります。
交換費用を比較するときのポイント
次の項目を確認しましょう。
- 本体価格
- 標準交換工事費
- 既存機器の撤去・処分費
- 追加工事費
- 本体保証と工事保証
- 補助金への対応状況
- 工事までの日数
エラーによってお湯が使えない場合は、交換費用だけでなく、工事までの対応スピードも重要です。
また、業者によって取り扱いメーカーや保証条件も異なります。
修理か交換か迷っている場合
修理費用が数万円で済む場合は、修理を選ぶ方が経済的なこともあります。
一方、高額修理が必要になる場合や、使用年数が長い場合は、交換費用も比較しておくと判断しやすくなります。
見積もりを取ったからといって、必ず交換する必要はありません。
現在の機器の状態や修理費用を確認したうえで判断しましょう。
→ エコキュート交換おすすめ業者3社比較|料金・保証・対応スピード
修理を依頼する前に準備しておきたい情報
メーカーや施工業者へ連絡する際は、次の情報を整理しておくとスムーズです。
- メーカー名
- エコキュートの型番
- 表示されたエラーコード
- 使用年数
- エラーが発生した日時
- お湯が使えるかどうか
- 異音や異臭の有無
- 保証期間
型番は、貯湯ユニットなどに貼られた銘板で確認できる場合があります。
エラー表示はスマートフォンで撮影しておくと、説明しやすくなります。
ダイキンE系エラーについてよくある質問
Q. ダイキンエコキュートのE系エラーは何の故障ですか?
E系には、ヒートポンプユニットの基板、圧縮機、ファン、圧力制御などに関係する異常があります。
例えば、E1は基板異常、E7はファン異常です。
エラーコードによって原因が異なるため、表示された英数字を確認してください。
Q. E系エラーはリセットすれば直りますか?
一時的な原因で発生したエラーは、原因が解消した後にメーカー指定の操作で復旧する場合があります。
ただし、部品の故障が原因であれば、リセットしても再発する可能性があります。
Q. E7エラーは温度センサーの故障ですか?
いいえ。
ダイキンエコキュートのE7は、ヒートポンプユニットのファンが正常に回らない異常です。
ファンモーターの故障や、雪・氷によるファンの凍結などが考えられます。
Q. E3エラーは温度センサー異常ですか?
E3は、ヒートポンプユニットの高圧圧力に関係する異常です。
断水や配管凍結などが原因になる場合があります。
温度センサー異常と決めつけず、給水状況なども確認してください。
Q. E6とE8は何が違いますか?
E6とE8は、どちらも圧縮機の過電流に関係する異常です。
ただし、具体的な検出条件や故障原因は異なります。
圧縮機の故障だけでなく、電気系統や制御部品の不具合が関係する場合もあります。
Q. EAエラーは給湯混合弁の故障ですか?
EAは四路切換弁系統に関係する異常です。
四路切換弁はヒートポンプの冷媒回路に関係する部品であり、給湯混合弁とは役割が異なります。
Q. E1エラーの修理費用はいくらですか?
ダイキン公式では、E1の修理費用を49,000〜59,000円(税込)の目安で案内しています。
想定される交換部品はヒートポンプユニット基板です。
実際の費用は機種や故障状況によって異なります。
Q. E7エラーの修理費用はいくらですか?
ダイキン公式では、E7の修理費用を43,000〜48,000円(税込)の目安で案内しています。
想定される交換部品はファンモーターです。
Q. エラーが出てもお湯は使えますか?
貯湯タンク内にお湯が残っていれば、給湯できる場合があります。
ただし、沸き上げが停止していると、新たなお湯を十分に作れない可能性があります。
Q. 使用10年以上なら交換した方がよいですか?
使用10年以上でも、比較的安い費用で修理できる場合は修理を選ぶ方法があります。
一方、高額修理が必要な場合や、複数の故障が発生している場合は交換も検討するとよいでしょう。
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ダイキンのエラーコード一覧
E系の個別エラー
修理・交換の判断
まとめ|ダイキンE系エラーはコード別に原因を確認しよう
ダイキンエコキュートのE系エラーは、ヒートポンプユニットの基板、圧縮機、ファン、圧力制御などに関係する異常です。
主なポイントを整理します。
- E1はヒートポンプユニットの基板異常。
- E3は高圧圧力に関係する異常。
- E6とE8は圧縮機の過電流に関係する異常。
- E7はファンモーターに関係する異常。
- EAは四路切換弁系統の異常。
- ECは出湯温度の異常。
- リセット方法はコードや機種によって異なる。
- 修理費用は故障箇所によって異なる。
エラーコードが表示されたからといって、必ずエコキュート本体を交換する必要はありません。
まずはエラーの内容を確認し、安全にできる範囲の対処を行いましょう。
そのうえで、修理が必要な場合は保証内容や費用を確認してください。
使用年数が長い場合や高額修理になる場合は、交換費用も比較して判断することをおすすめします。